キハ185 1~(キハ185 25・キハ185 16)

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DMF13HS(250PS/1900rpm)を2基搭載する先頭車で、トイレ及び洗面所の設備があります。JR九州へ渡った車輛の一部(写真右)には車内販売準備室及び電話室が設置され定員が異なっています。

キハ185 1001~(キハ185 1019)

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キハ185 1~と同じ先頭車ですが、トイレ、洗面所の設備がないグループです。

キロハ186 1~(キロハ186 3)

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中間車となる形式で、グリーン室と普通室の合造車となります。車掌室の設備があります。DMF13HS(250PS/1900rpm)を1基、サービス電源用の発電セットを搭載しています。

キハ186 1~(キハ186 3)

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JR九州へ渡り、発生した形式で平成4年に登場しました。キロハ186形式を普通車化したもので、内外のリニューアルのほか、駆動用機関を1基から2基に変更しています。

キハ185形式3000番代(キハ185 3106)

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キハ58系、キハ65形式の老朽化に伴い、この置換えを目的に普通列車用に転用改造した番代で平成11年に登場しました。特急形車輛を普通列車用に改造したケースはJRになって初めての事になります。
他の在来気動車との併結が出来るようにブレーキ関係の改造を行ったほか、車内ではリクライングシートの固定化、テーブル、灰皿の撤去が行われました。キハ185 1~を改造した車輛は原番号に3000番を足し、3000番代。キハ185 1001~を改造した車輛は原番号に2100番を足し、3100番代としています。現在は3100番代のみとなっています。