キハ200-1~(キハ200-12)

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平成2年に登場した片運転台構造の形式です。車内は転換式クロスシート(車端部は固定式)の座席配置となっています。車端部にはトイレの設備があります。

キハ200-1001~(キハ200-1009)

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キハ200-1~とユニットを組む、片運転台構造の形式です。トイレの設備がないのが違いとなっています。

キハ200-5007・5011(キハ200-5011)

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この2両は災害や事故で廃車となった車輛の代替えとして製造されたもので、平成5年、日豊本線竜ヶ水駅構内で発生した土砂崩れにより、キハ200-1007が事故廃車となり、翌平成6年に5007として登場しました。平成16年には大村線内で発生した踏切事故で、キハ200-1011が事故廃車。同年に5011が製造されました。

キハ200-501~(キハ200-501)

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平成9年に香椎線、篠栗線に投入された新しいグループで、オールロングシートのワンマン運転対応車です。ワンマン運転に必要な機器を搭載したほか、踏切事故対策として、運転台幅を拡大しています。

キハ200-1501~(キハ200-1501)

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キハ200-501~とユニットを形成する形式で、トイレの無いタイプになります。

キハ220-1101~(キハ220-1102)

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平成9年に加わったキハ200系では初めてとなる両運転台構造の形式です。単行運転、増結用として登場した形式で、ワンマン運転対応車となっています。2両製作され、そのうちの1両である1102番は指宿枕崎線の快速「なのはな」用の車輛として改造を受け、中央部乗降扉を廃止し、展望スペースに変更しています。

キハ220-1501~(キハ220-1504)

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平成9年に登場した両運転台構造の形式です。1100番代とは異なり、オールロングシートの座席配置となっています。