キハ283-901・902(キハ283-901)
平成7年に登場した先行試作車です。前照灯のケーシング形状が量産車とは異なる点が見分けるポイントです。洋式トイレと男子用トイレの設備があります。現在は札幌方に向きが揃えられています。
キハ283-1~(キハ283-3)
平成9年に登場した量産車のグループです。試作車の900番代と同じ構造としています。6~14番は登場時はキハ283-101~109で落成し、平成13年に形式変更により統一されています。
キハ282-1~(キハ282-4)
基本編成に組み込まれる、車椅子対応の設備を持つ中間車です。幅の広い乗降扉、座席、トイレ、多目的室の設備があります。この構造を持つキハ283-201~205、キハ282-6~8を平成13年に統一しています。
キハ282-101~(キハ282-102)
基本編成に組み込まれる中間車で、ミニラウンジと荷物置き場の設備があります。キハ282-1~3(登場時)、キハ282-1001及び1002が平成13年に編入され、前者は103~105、後者は106、107番に変更しています。
キハ282-2001~(キハ282-2001・キハ282-2008)
キハ282-101~に途中駅での増・解結を考えて、保安装置を搭載した運転台を設けたグループです。2001番のみ先行量産車で、苗穂工場製。この車輛を先頭に本線を走行する事ができます。
キハ282-3001~(キハ282-3004)
特急「スーパー北斗」号編成向けに連結されている中間車で、2000番代と同じ構造ですが運転台を準備工事に留めています。窓や灯具類はステンレス板で塞がれています。