クモハ４１３－１～（クモハ４１３－６）
奇数向き制御電動車です。主制御器などの直流機器を搭載しており、クモハ４５１形式の機器類、台車、冷房装置を流用し、改造コスト低減を図っています。
クモハ４１３－１０１（クモハ４１３－１０１）
クモハ４７３形式を改造したもので、クモハ４１３－１～と同様の改造内容ですが、種車が異なるため番代区分をしています。なお、クモハ４７３形式は１形式１両（系列では４７３系で、１ユニットのみの製造）であるため、当形式に改造された事により４７３系は系列消滅しています。
クハ４１２－１～（クハ４１２－５）
偶数向き制御車で、クハ４５１形式を改造しました。ＭＧやＣＭといった補助機器を搭載しています。車端部にはトイレの設備があります。
モハ４１２－１～（モハ４１２－５）
パンタグラフ付中間電動車です。交流機器を中心に搭載しています。モハ４７０形式の部品を流用して誕生しました。
モハ４１２－１０１（モハ４１２－１０１）
モハ４７２形式の交流部品を流用してつくられた改造車。車端部の雪切り室が外観の特徴の一つです。４７３系はクモハ、モハ１両ずつのみ製作された系列で、４１３系に改造された事により系列消滅しています。