クモハ２１５－１～（クモハ２１５－２）
偶数向きのパンタグラフ付制御電動車です。主制御器やＳＩＶ装置、電動空気圧縮機など走行に必要な機器が集中して搭載されているため、１階は機器室となっています。客室は２階部分でハイデッカー構造となっています。
クモハ２１５－１０１～（クモハ２１５－１０３）
奇数向きのパンタグラフ付制御電動車です。クモハ２１５－１～とは同一構造で、連結する向きが異なる事から番代区分されています。
モハ２１４－１～（モハ２１４－２）
２号車に連結される中間電動車で、クモハ２１５－１～とユニットを組みます。デッキ部分にカード式公衆電話の設備があります。
モハ２１４－１０１～（モハ２１４－１０２）
９号車に連結される中間電動車で、クモハ２１５－１０１～とユニットを組みます。モハ２１４－１～と同じ構造ですが、連結される向きが異なる事から番代区分されています。
サハ２１４－１～（サハ２１４－４）
６号車及び７号車に連結される中間付随車です。客室のみの４部屋からなる構造で、中央部のみ２階建て構造となっています。
サハ２１５－１～（サハ２１５－１）
第１編成の３号車及び８号車に連結される中間付随車です。写真左手の客室に車椅子スペースがあり、その隣のロゴがある部分はトイレ及び洗面所の設備があります。
サハ２１５－１０１～（サハ２１５－１０２）
第２編成以降の８号車に連結される中間付随車です。サハ２１５－１～とは基本的に構造や設備は変わりありませんが、床下機器の艤装（ぎそう）が変更されているため、番代区分されています。
サハ２１５－２０１～（サハ２１５－２０４）
第２編成以降の３号車に連結される中間付随車です。サハ２１５－１０１～と同一の車輛ですが、連結される向きが異なる事から番代区分されています。
サロ２１４－１～（サロ２１４－１）
４号車に連結される中間付随車で、グリーン車となります。車掌室の設備があるほか、ＡＭ・ＦＭラジオ受信、輻射装置を備えています。
サロ２１５－１～（サロ２１５－１）
５号車に連結される中間付随車で、グリーン車となります。トイレ及び洗面所の設備があります。