クモハ123-1(クモハ123-1(旧塗装はマワ車所蔵))

mc1231(kyu).jpg   mc1231.jpg


クモニ143形式荷物制御電動車を旅客車化した改造車で、中央東線塩尻~辰野間の輸送力適正化を目的に登場しました。「ミニエコー」の愛称が付けられ、登場時は写真左のような緑色でしたが、平成2年にワンマン化された際に右のような塗装になりました。平成5年に冷房化されています。現在は後継車に任務を託し、引退しています。

クモハ123-2~4(クモハ123-2・3)

mc1232.jpg


mc1233.jpg


クモニ143形式荷物制御電動車を旅客車化した改造車で、登場時は可部線に投入されました。側面のスイング式窓が特徴です。平成5年に105系などと併結しても通り抜けが出来るように前面を貫通型に改造しています。現在は宇部線や小野田線で活躍をしています。

クモハ123-5・6(クモハ123-6(マワ車所蔵))

mc1236.jpg


こちらもクモニ143形式荷物制御電動車を旅客車化した改造車です。登場時は阪和線羽衣支線で活躍。混雑時間帯はクハ103形式を増結して活躍する姿が見られました。乗降口が変則配置となっているのが特徴です。平成7年に宇野線、平成15年からは宇部線、小野田線で活躍をしています。

クモハ123-601~(クモハ123-601)

mc123601.jpg


クモヤ143形式600番代事業用車を旅客車化した改造車です。昭和63年に登場し、身延線に投入されました。種車が貫通扉を持っていたため、そのまま流用し、乗降扉を3扉設けた姿となっています。現在は引退し、廃車となっています。

クモハ123-5041~(クモハ123-5043)

mc1235043.jpg


クモユニ147形式郵便荷物制御電動車を旅客車化した改造車です。登場時は40番代を名乗り、身延線に投入されました。JR東海へ移行し、冷房化された際に5000番を足しています。現在は引退し、廃車となっています。

クモハ123-5045(クモハ123-5045)

mc1235145.jpg


上記の40番代(5040番代)の1両で、身延線富士~西富士宮間でのワンマン運転実施に伴い、前面貫通化及びワンマン運転対応の機器整備を施した車輛です。現在は引退し、廃車となっています。