クモハ125-1~8(クモハ125-8)

mc1258.jpg


シングルアームパンタグラフを搭載する制御電動車です。小浜線電化開業に伴い製作された1次車グループとなります。7・8番はシングルアームパンタグラフが2基搭載されていますが、1つは霜取り用となります。中央部には独立した窓があり、この部分は将来の3扉化に備えたものです。

クモハ125-9~12(クモハ125-12)

mc12512.jpg


平成15年に電化開業した加古川線向けに製作されたグループで2次車になります。1次車との違いは、障害物との衝突時に巻き込み防止のためスカートを延長しました。ガラスの濃度を上げ灰色としました。トイレは所属基地の設備の都合から、清水空圧式からカセット式(浄化排水式)に変更されています。また、冷房装置も脱フロン化を行ったものとなりました。11番及び12番は霜取りパンタグラフを装備しています。

クモハ125-13~18(クモハ125-18)

mc12518.jpg


平成18年に小浜線向けに増備された3次車となるグループです。2次車の改良型とも言えるグループで、外観は同じです。変更点は車内が中心で、座席配列を2+2列(一次車も後に1+2列から変更しています。)に変更、運転室と客室の仕切りを運賃箱で仕切っていたものを引戸に変更しました。