クモハ125-1~8(クモハ125-8)
シングルアームパンタグラフを搭載する制御電動車です。小浜線電化開業に伴い製作された1次車グループとなります。7・8番はシングルアームパンタグラフが2基搭載されていますが、1つは霜取り用となります。中央部には独立した窓があり、この部分は将来の3扉化に備えたものです。
クモハ125-9~12(クモハ125-12)
平成15年に電化開業した加古川線向けに製作されたグループで2次車になります。1次車との違いは、障害物との衝突時に巻き込み防止のためスカートを延長しました。ガラスの濃度を上げ灰色としました。トイレは所属基地の設備の都合から、清水空圧式からカセット式(浄化排水式)に変更されています。また、冷房装置も脱フロン化を行ったものとなりました。11番及び12番は霜取りパンタグラフを装備しています。