クモハ883形式(クモハ883-8・1)

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小倉方に位置する制御電動車で7号車になります。写真左(8番)はリニューアル前、右(1番)は現在(リニューアル後)の様子です。制御装置を搭載しています。

クロハ882形式(クロハ882-6)

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博多・大分方に位置する制御車で1号車になります。中央に乗降扉があり、運転室寄りがグリーン室、連結面側が障がい者用座席を備えた普通室となっています。グリーン室の座席は電動式リクライニングシートで、フットレスト付(1A、C、D席はクッションフットレスト)となっており1+2列の配置となっています。運転室寄りにパノラマキャビンが設置されています。床下には補助電源装置、電動空気圧縮機(6~8番は7両編成化時に搭載。)が搭載されています。

モハ883-101~(モハ883-101)

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5号車に位置する中間電動車です。搭載機器はクモハ883形式と同じです。第1~第5編成に連結されています。客室中央部にはセンターブースが設置され、前後がガラスで仕切られ、向かい合わせで固定された座席の中央に大型テーブルが設置されています。

モハ883-201~(モハ883-208・202)

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3号車に位置する中間電動車です。センターブースは無く、クルーズルーム(車内販売準備室)の設備があります。

モハ883-1001~(モハ883-1001)

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第6~第8編成の4号車に位置するパンタグラフ付中間電動車です。7両編成化時に新しくつくられたグループで、885系をベースとしており外観や車内が異なります。車内にはトイレの設備がありません。

サハ883-1~(サハ883-1)

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6号車に位置する中間付随車です。パンタグラフ、主変圧器、主整流器を搭載しています。車内にはセンターブース、公衆電話コーナー(現在は携帯電話コーナー)、車掌室が設置されています。

サハ883-101~(サハ883-101)

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第1~第5編成までの4号車に位置する中間付随車です。センターブースの他にコモンスペース(写真手前の大窓のある部分)の設備があります。

サハ883-201~(サハ883-207)

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2号車に位置する中間付随車です。センターブース、コモンスペース、マルチスペースの設備があります。

サハ883-1001~(サハ883-1002)

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第6~第8編成の5号車に位置する中間付随車です。このグループも7両編成化時につくられたもので、他の番代とはことなり、885系に準じた設計になっているほか、パンタグラフ、補助電源装置、電動空気圧縮機は搭載されていません。