クハE352-1~(クハE352-1(左)、クハE352-4(右))

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基本編成松本方12号車に位置する制御車です。量産先行車(左)では当初、車体間ダンパーが設置されていましたが、量産化改造で撤去されています。車内は普通席のほか、荷物置き場があります。(量産先行車では当初なく、量産化改造で設置されたため窓割りが異なっています。(他車も同じ。))
先頭部は貫通構造のように見えますが、これはデザイン上のもので非貫通構造となっています。

クハE353-1~(クハE353-14)

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基本編成東京方4号車に位置する制御車です。普通席のほか、トイレ、洗面所の設備があります。両開きの貫通扉のほか、電気連結器を備えています。

クモハE352-1~(クモハE352-6)

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附属編成松本方3号車に位置する制御電動車です。普通席で前位に荷物置き場が設置されています。前位側台車は付随台車で、後位側台車が動力台車となった0.5M車となっています。両開きの貫通扉と電気連結器を備えています。

クモハE353-1~(クモハE353-6)

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附属編成東京方1号車に位置する制御電動車です。普通席の後位側に荷物置き場があるほか、トイレ、洗面所の設備があります。クモハE352形式と同様に0.5M車となっています。

モハE352-1~(モハE352-20)

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基本編成11号車に位置する中間電動車で、補助電源装置(SIV)、電動空気圧縮機を搭載しています。モハE353形式0番代とユニットを組みます。普通席のほか、トイレ、洗面所の設備があります。

モハE352-501~(モハE352-501)

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基本編成6号車に位置する中間電動車です。0番代と基本構成は同じですが、モハE353形式500番代とユニットを組みます。

モハE353-1~(モハE353-4)

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基本編成10号車に位置するパンタグラフ付中間電動車です。パンタグラフは1基で、制御装置、電動空気圧縮機を搭載しています。普通席のほか、荷物置き場の設備があります。モハE352形式0番代とユニットを組みます。

モハE353-501~(モハE353-501)

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基本編成5号車に位置するパンタグラフ付中間電動車です。通常使用するパンタグラフのほか、非常用に用いる予備パンタグラフ1基を備えています。制御装置のほか電動空気圧縮機を搭載しています。モハE352形式500番代とユニットを組みます。

モハE353-1001~(モハE353-1006)

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附属編成2号車に位置するパンタグラフ付中間電動車です。制御装置関係の機器は500番代に準じていますが、車内は普通席のほか、車椅子対応トイレ、男子用小便器、洗面所を備えています。当形式のみ電動空気圧縮機は搭載していないのが特徴です。クモハE352形式及びクモハE353形式と組みます。(3両1ユニット構成)

モハE353-2001~(モハE353-2014)

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基本編成7号車に位置するパンタグラフ付中間電動車です。0番代と同様の構成となっていますが、1M方式であるため番代区分されています。

サハE353-1~(サハE353-1)

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基本編成8号車に位置する中間付随車です。車内は普通席のほかトイレ、洗面所の設備があります。床下には補助電源装置、電動空気圧縮機が搭載され、モハE352形式0番代の主電動機が無い仕様のようです。

サロE353-1~(サロE353-1)

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基本編成9号車に位置する中間付随車(グリーン車)です。グリーン席を備えるほか、車椅子対応各種設備、トイレ、洗面所、多目的室、荷物置き場、乗務員室の設備があります。