0番代
所有する会社により番代区分が行われています。0番代はJR西日本が所有する車輛となっています。写真は山側からの撮影となっています。
クハネ285-1~(クハネ285-4)
編成の両端となる制御寝台車です。シングルツイン1室、シングル19室で構成されています。前面には両開きの貫通扉を備えています。
モハネ285-1~(モハネ285-2)
3号車又は10号車に位置するパンタグラフ付中間電動車です。車内はソロで構成されており、ラウンジとシャワー室の設備があります。床下には主制御装置、屋根上にはブレーキ用抵抗器が搭載されています。
モハネ285-201~(モハネ285-202)
5号車又は12号車に位置するパンタグラフ付中間電動車です。簡易寝台とも言えるノビノビ座席で構成されています。升席のような区分けがされており、利用者は横になって利用が出来ます。読書灯、小さなテーブル、腰掛が用意されています。各席の仕切りはカーテンとなっています。
サハネ285-201~(サハネ285-202)
2号車又は9号車に位置する中間付随車です。0番代と同じシングルとシングルツインでの構成ですが、シングルツイン1室は車椅子対応となっており、トイレも同じく対応しているため番代区分されています。
3000番代
このグループはJR東海が所有する車輛を表しています。構造や性能は同一ですが、車号表記などが異なるなどの小さな違いはあります。写真は左側が山側、右側が海側からの撮影となっています。(クハネ285形式は除く。)
クハネ285-3001~(クハネ285-3003)
0番代と同じ、シングルツインとシングルで構成された制御寝台車です。
モハネ285-3001~(モハネ285-3002)
ソロで構成されるパンタグラフ付中間電動車です。ラウンジ、シャワー室の設備があります。シャワー室の利用は有料です。車掌さんからカードを買うシステムです。