クモハ286-1~(クモハ286-1)

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北近畿ビックXネットワーク用では3両編成の城崎温泉、宮津方、特急「くろしお」号では増結3両編成の白浜方に連結される制御電動車です。車輛制御装置、蓄電池を搭載しています。車内はトイレ(女性用トイレもあります。)、洗面所の設備があります。

クモロハ286-1~(クモロハ286-6)

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北近畿ビックXネットワーク用では4両編成の城崎温泉、宮津方、特急「くろしお」号では基本6両編成の白浜方に連結される制御電動車です。記号となる「クモロハ」は国鉄時代に制定されて以来初めてとなるものです。機器類や設備はクモハ286形式と同じです。前面に貫通扉が設けられていますが、準備工事となっているため使用できません。

クモハ287-1~(クモハ287-4、クモハ287-19)

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北近畿ビックXネットワーク用では天橋立、新大阪、京都方、特急「くろしお」号では新大阪、京都方に連結されるパンタグラフ付制御電動車です。車輛制御装置、蓄電池、除湿装置一体型電動空気圧縮機などを搭載しています。パンタグラフは北近畿ビックXネットワーク用は2基、特急「くろしお」号用は1基搭載されています。

モハ286-1~(モハ286-3)

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車輛制御装置、蓄電池を搭載する中間電動車です。トイレ、洗面所の設備があります。
北近畿ビックXネットワーク用では4両編成、特急「くろしお」号では基本6両編成に連結されています。

モハ286-101~(モハ286-101)

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北近畿ビックXネットワーク用では3両編成、特急「くろしお」号では増結3両編成に連結されている中間電動車です。0番代と同じ機器を搭載しています。車内には多機能トイレ、洗面所のほか、車椅子スペースがあり、乗降扉は2ケ所(1ケ所は車椅子対応)あります。

モハ286-201~(モハ286-201)

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特急「くろしお」号の基本6両編成に連結されている中間電動車です。100番代の設備に加え、多目的室、車掌室、業務用室の設備があります。

モハ287-101~(モハ287-101)

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北近畿ビックXネットワーク用4両編成に連結されているパンタグラフ付中間電動車です。車輛制御装置、蓄電池、電動空気圧縮機を搭載しています。車内は多機能トイレ、洗面所、多目的室、車椅子スペースの設備があります。乗降扉は2ケ所あります。
ちなみに当形式の0番代は存在していません。

モハ287-201~(モハ287-201)

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特急「くろしお」号の基本6両編成に連結されているパンタグラフ付中間電動車です。100番代とは異なり、車椅子対応設備は無く、乗降扉も1箇所(もう1箇所は準備工事になっているようです。)となっています。車内販売準備室の設備があります。