0番代
本系列の量産車のグループです。683系の設備に合わせる工事が行われ、番代区分が複雑になっています。
クハ680-501~(クハ680-501)
主変圧器、主整流器などを搭載するパンタグラフ付制御車です。客室のほか、トイレ、洗面所、電話室の設備があります。
1000番代
先行試作車のグループで、量産車の登場により番代区分されました。登場時は座席と乗降扉のみは100番代、トイレ、洗面所の設備を持つ形式は0番代、その他の設備を持つ形式は200番代と区分されていました。また、貫通編成も6両+3両編成に改造されています。
クハ680-1201(クハ680-1201)
金沢方に位置する非貫通タイプの制御車です。平成13年に分割編成化改造で、クハ680-1001より改造されました。SIV装置、電動空気圧縮機を搭載しています。量産車との見分け方は運転台の側面窓で、先行試作車は三角形ですが、量産車は五角形になっています。
モハ681-1101(モハ681-1101)
VVVFインバータ装置を搭載する中間電動車です。前位側に乗降扉(デッキ)がありましたが、量産車に合わせるため閉鎖し、洋式及び男子用トイレ、電話室が設置されています。