所有路線

大阪モノレール線(本線) 大阪空港~門真市駅 21.2km 全線複線 電化(直流1500V)
国際文化公園都市線(彩都線) 万博記念公園~彩都西駅 6.8km 全線複線 電化(直流1500V)
大阪府内に2つの跨座式モノレール路線をもつ第三セクター会社です。一般には大阪モノレールと呼ばれています。一時期は営業距離が世界最長のモノレールとしてギネス世界記録に認められた事もありましたが、現在は国内最長のモノレールとして知られています。
大阪市を中心として放射状に延びる私鉄を環状に接続し、周辺都市の移動の利便性を図る目的で建設されました。開業当初は大阪国際空港まで延伸されておらず、赤字で伸び悩んでいましたが、延伸されさらに門真市まで延伸し、利便性が良くなったことから少しずつ良くなっています。門真市から瓜生堂への延伸が予定されています。

1000系

1000kei.jpg


平成元年に登場した跨座式モノレール車輛です。延伸ごとに増備が行われ、13編成が活躍をしています。平成2年千里中央~南茨木駅間開業では第1編成~第6編成が登場しました。車内はロングシート仕様となっています。平成6年、千里中央~柴原駅間延伸開業では31編成及び32編成がつくられました。車内は全車輛の乗降扉間をクロスシートとしたセミクロスシート仕様としましたが、現在はロングシート仕様となっています。平成9年、柴原~大阪空港駅及び南茨木~門真市の延伸開業で第21編成~第24編成、平成10年に彩都線万博記念公園~阪大病院前駅間開業で第25編成が増備されました。この20番代編成では中間車のみセミクロスシート仕様としました。この編成も現在はロングシート仕様となっています。

2000系

2000kei.jpg


平成13年に登場した跨座式モノレール車輛です。車体は1000系と同じアルミニウム合金製ですが、制御方式がIGBT素子を用いたVVVFインバータ制御方式となっています。外観はどの編成も同じですが、車内に多少の変化が見られます。