皆さんの利用する駅はどんな駅でしょう。小さな駅でしょうか?大きな駅でしょうか?「駅」とは、大きく別けて2種類あり、旅客の乗降に適した設備をもつ『旅客駅』、貨物の積卸に適した設備を持つ『貨物駅』があります。
 皆さんは「駅」と呼んでいますが、かつては「停車場」などと呼ばれており、路面電車などでは「停留場」や「電停」と呼ばれています。
 駅は英語で「station:ステーション」と言いますが、開業した頃はこの言葉の日本語訳が決まっておらず、ステーションやステンションなどと呼ばれ、その後停車場となりました。一方利用者は、街道の宿場を意味する「駅」という言葉を使用しました。鉄道が発達し、明治中ごろまでに街道の「駅」は地位を失い、「駅」=鉄道というものとなりました。
 さて、「駅を学んでみよう その1」では、駅の中にあるものをいろいろ見て学んでみましょう。

駅を学んでみようその1-1を見る方は下記の文字をクリックして下さい。

駅を学んでみようその1-1へ進む

●駅を構成するもの
 鉄道の駅は「駅舎」、「プラットホーム(以下、ホーム)」、「線路」などで構成されています。構造はホームのある場所で地上駅、高架駅、地下駅に大きく別ける事が出来ますが、地形上や増改築などで限定できないもの駅もあります。

komagawa.jpg     kai-ooizumi.jpg


駅舎の例(左)八高線・川越線 高麗川駅 ホームの例(右)小海線 甲斐大泉駅

駅舎は『本屋』とも言われます。本を売っていたわけではありません。英語で駅舎をBooking officeと言いますが、これを直訳した事が語源となります。鉄道が輸入品である事を示していますね。
 駅舎は、鉄道事業者が定めた構造物や区域を言い、駅舎の中は出札窓口(切符売り場)、改札口、事務室、売店、案内所(観光案内所)などで構成されます。
 さあ、駅の中を見てみましょう。ここからは一部を除いて、撮影場所をふせておきます。皆さんの使っている駅のどこかかもしれませんよ。写真をよく見てみると面白い発見があるかもしれません。(※改築等により見られなくなったものもあります。予めご了承下さい。)

駅舎の中にあるもの

切符売り場(出札窓口)

 私たちが列車に乗車するために乗車券や急行券など多種多様の切符を発売する場所です。窓口での発売のほか、近距離から中距離程度の乗車券などを発売する自動券売機を設置している駅もたくさんあります。切符の発売のほか、旅行の相談や旅行プランの販売を行う『旅行センター』(鉄道事業者により呼び名は様々あります。)を用意する駅もあります。

midorinomadoguchi-kanban.jpg


JR(旧国鉄)では『みどりの窓口』が有名ですね。JR旅客鉄道会社の主な駅などで乗車券類を扱っています。マルス端末という機械が設置されている箇所には「みどりの窓口」という看板があります。このみどりの窓口はJR東日本の登録商標となっており、JR東海では「JR全線きっぷうりば」など、JR西日本ではみどりの窓口のほか、「きっぷうりば」などと呼んでいます。発祥は九州の門司鉄道管理局が始めた団体旅行の勧誘に始まり、窓口で発券される切符が淡い緑色となっていた事が由来になっているようです。現在は水色になっており、偽造を防ぐため濃い水色の帯とJRマークのホログラムが付いています。
出札窓口のいろいろ(対面販売方式)

minamishimabara.jpg  torisawa-midori.jpg  sawando.jpg  hagure.jpg


小さな駅の窓口の例。改札口の隣にある事が多い形態です。
aoimori.jpg


大きな駅の窓口の例。独立したものとなり、窓口が複数ある形態となります。
madoguchi.jpg


窓口に近づいてみると、駅員さんと話す丸い窓があるので、ここで会話をします。このような形になっているのは、防犯対策(強盗や暴力行為)のためです。話す前に何を買うのか決めてから話さないとと列が出来てしまう。手短に済まそう。
●出札窓口にあるあの機械。

かつて、出札窓口で切符を買うと
koken-2.jpg kyukoken.jpg tokyu-ken.jpg


硬券』と呼ばれる切符を発売してくれました。現在でも地方私鉄で見られる販売形式です。
marusu-2.jpg marusu.jpg marusu-3.jpg


写真の左と中央の機械は「マルス端末」というJR(旧国鉄)の座席指定券類の予約や発券をするコンピューターです。「マルス」とはMulti Acoess Reservation System:MARSと言い、当初はMagnetic electronic Automatic seat Reservation System、磁気的電気的自動座席予約装置としていましたが、現在は旅客販売総合システムと言います。1960年代頃までは、東海道新幹線や特急列車などの指定券や寝台券は列車ごとに台帳で管理され、空席照会や予約は「乗車券センター」という全てを統括する箇所に電話による連絡をしていました。混雑している際には発行に数時間を擁したり、重複発売というトラブルがありました。受付をする乗車券センターでは、直径約2mの回転テーブルがあり、そこに方面別の指定席管理台帳が並べられ、かなり早い速度で回転しています。職員がその前に着座し駅などからの指定券の要求に対して、該当する台帳を取り出し、確認し台帳に割り当てをして回答。書き込んだ台帳は、元にあった位置に性格に投げ戻す。という職人技が必要な部署でした。
指定席の増加により、予約のミスなどトラブルも多くなってきたため、鉄道技術研究所(現:鉄道総合技術研究所)で世界で初めてとなる列車座席予約システムであるマルスをつくりました。
コンピューターの導入で機械化されると、手書きなどはあまり見なくなり、駅員さんの素早いパネル操作で、あっという間に切符が発券されるようになります。

kippu-katakana.jpg shindai-shitei.jpg kippu-2.jpg


左は初期の頃に見られたもの。中央は上の写真左の発券機のもの。右は現在見られるもので、上の写真右側の発券機のものです。

出札窓口のいろいろ(自動券売機)

jido-kippu.jpg   inarimachi.jpg   kori.jpg   toyamako.jpg


「自動きっぷうりば」と書かれた案内も今は少なくなりました。その右は懐かしい小さなボタンが付いたタイプの券売機。その右はモニターにタッチするタイプで、初期のもの。お札などに使用制限があります。一番右は食券の発券機に似たタイプで、地方で散見されるタイプです。

kinugasa.jpg   ooarai.jpg   hokurikutetudo-hokutetukanazawa.jpg   hokurikutetudo-turugi.jpg


写真左より、Suicaなどの発売も出来る多機能券売機や特急券専用の券売機もある切符売り場の様子。2000円札の対応が出来る券売機。コンパクトタイプの券売機、子供用を目隠しした(誤って買わないように。)券売機です。
自動券売機で発券される切符は『軟券』とも言われ、感熱紙に印字されたものが多く見られます。

kippu.jpg keio-kippu.jpg isawa.jpg


※切符はその鉄道会社の大事な情報源になります。(どの駅でどの切符が売れたなど)持ち帰る際は駅員さんに「切符が欲しい」事を伝えると、無効証明の手続きをしてくれますので、黙って持ち帰らないようにしましょう。
窓口や券売機で売られている他の切符など
 乗車券や特急券などの切符の販売のほか、出札窓口(最近では自動券売機でも)では『定期券』や『回数券』などの販売があります。この他に、『フリー切符』といった企画乗車券も発売しています。『記念乗車券又は入場券』といった特別な切符を販売している駅(会社)もあります。これは、開業記念や引退記念などといった、何かの記念に販売されるものです。どんなものが発売されているかは、各鉄道会社のホームページなどを見てみると良いでしょう。
切符のいろいろ

teiki.jpg  tokyonono-nyujyou.jpg  fujikyu-cyakuseki.jpg


左から、定期券、入場券、富士急行で発売されている着席券。
kaisuken-futu.jpg kaisuken-green1.jpg kaisuken-azusa.jpg


回数券のいろいろ 左から乗車券のもの(券売機で発売)、グリーン車、特急列車のもの。
ueda-free.jpg wakayama-free.jpg moka-free.jpg


企画乗車券(1日フリーきっぷ)のいろいろ
tokunai-free.jpg


フリー切符でもエリア(乗車範囲)が決まったものもあります。
shimokita-kotu.jpg tamamono-free.jpg eidan-kinen.jpg


記念切符のいろいろ 種類や大きさなど様々あります。
tokoukyoku-kinen1.jpg  tokoukyoku-kinen2.jpg


記念切符のいろいろその2
aizu-mokusei-nyujyo.jpg


中には紙以外の材質を使ったものもあり、旅のお土産に記念になります。
card.jpg


 写真は券売機ですが、隅の方にかつては小銭いらずの磁気カードを売る販売機(写真は東武鉄道のもので、「と~ぶカード」という磁気カード販売機)がありました。この磁気カードは、国鉄(JR)ではオレンジカードが昭和60年に発売され、続くように私鉄各社で自社のネーミングで販売されていました。
磁気カードのいろいろ

oreka-capy.jpg  oreka-hakkoda.jpg  oreka-shirufui.jpg


oreka-chihoku.jpg  oreka-tokyo.jpg  oreka-akebono.jpg


主に列車や路線など鉄道に関するものをデザインしたものが多い。この他に花や人物などもたくさんあり、中には広告のようなものもありました。また、駅とは関係のない運転区所や車掌区でもオリジナルのものが販売されており、車内でしか買えないレアなものもありました。(下段右、あけぼの号の記念オレンジカード。5000円しかないもので、秋田車掌区オリジナルです。)

reo-card.jpg  pass-net.jpg


私鉄でもオレンジカードに似た磁気カードが発売されていました。左は西武鉄道の「レオカード」、右は私鉄各社共通の「パスネット」です。

furikae-1.jpg furikae-2.jpg


 切符ではありませんが、何らかの理由で運転が出来なくなった時に他の路線に無賃で乗れる『振替乗車票』という券を扱う駅もあります。途中下車は出来ないほか、乗れる区間も決まっているので注意が必要です。現在はICカードなので、使えない場合(振替輸送の対象にならない。)もあるのでさらに注意が必要です。
出札窓口がない又は営業していない駅
 出札窓口がない無人駅や何かの都合で、窓口が休止している場合は改札口付近に『乗車駅証明書発行機』で証明書を発行し、列車に乗る事になります。駅によっては、出札窓口に乗車駅証明書の紙片が箱に入っており、これを持って乗車します。持たないで乗ってしまうと、不正乗車扱いとみなされ、起点駅から乗った駅までの運賃の数倍を請求される事もありますので、忘れないようにしましょう。

jyousyaeki-syoumei.jpg


乗車駅証明書発行機
betuden-jyousya.jpg   higashihanno-jyousya.jpg


乗車駅証明書発行機で発券された証明書(左)と駅オリジナルの乗車駅証明書(右)

●おまけ(補充券)
 乗車駅証明書を持って列車に乗ったら、車掌さんに渡し、行先を告げると乗車券を発行してもらえます。(1万円札をピッ!と出すのではなく、千円札程度を用意してあげましょう。)この時に、切符に相当するものが『補充券』と呼ばれるもので、車掌さんが発行する補充券を車内補充券と言います

suanaihojyu-keio.jpg     syanaihojyu-seibu.jpg     syanaihojyu-jr.jpg


左と真ん中は専用の鋏で目的地や日付に穴をあける細長い昔からある車内補充券。右はJRで見かける端末より発券される車内補充券です。少し小さいので、すぐどこかに行ってしまいがちなので、無くさないようにしよう。

●出札窓口のいろいろ(旅行センター)

tachikawa-byu.jpg   oodate-byu.jpg   moka.jpg


 旅に行きたいけど、何か良いプランがないかな?と思ったら、旅行センターに行ってみましょう。(ある程度は目的地を決めた方が良いと思います。)旅の事なら何でも知っている物知りの社員さんが応対し、素晴らしい、思い出に残る旅のプランを提案してくれるでしょう。JRでは「みどりの窓口」と言うものがありますが、みどりの窓口は主に乗車券など鉄道に関する切符を扱う場所であり、旅行センターは乗車券のほかに宿の手配などを行う点が異なります。また、時間をかけて旅の相談をするなら旅行センターにしましょう。

●出札窓口のいろいろ(案内所(観光案内センター))

kashiharajingumae-annai.jpg


 出札窓口のように切符などの発売は出来ませんが、接客面で出札窓口の一つとされる駅の施設です。主に観光地に見かけるもので、駅構内や駅に併設される形であります。観光地の案内や駅周辺の施設等の案内(場所によっては営業案内などもあるそうです。)を行っています。都市部でも同様に案内所があり、インフォメーションセンターなどと呼ばれています。案内は専門の社員であったり、地元の方であったりと様々です。また、地元の特産品やキャラクターグッズを扱う観光案内センターもあります。

●出札窓口のいろいろ(レンタカーなど)

renta-car.jpg


 駅から目的地までは、他の公共機関(バスやタクシー、人力車など)を利用しますが、中には貸し自動車(レンタカー)を扱っている駅もあります。時間貸しから日にち貸しまであるほか、自動車の種類や禁煙車、喫煙車など細かい選択が出来、旅を一層楽しくしてくれます。この他に観光地が近い駅では貸し自転車(レンタサイクル)を扱っている駅もあります。

改札口

 切符の確認を主に行う所です。出札窓口で切符を買って、次に訪れる場所になります。小さな駅では出札窓口を兼ねたスタイルが多く見られます。改札口には『ラッチ』(門や扉の意味。)があり、改札係員がこの中で切符の確認や集札業務などを行います。
大都市部を中心に近代化が進み、改札業務の自動化が図られ、『自動改札機』が主力となっています。また、乗車券もプリペイドカード(オレンジカード、イオカード、パスネットなど)やICカード(suicaやPASMOなど)化が進み、さらに携帯電話による乗車券等の購入もできるなど、様々な事柄に対応した自動改札機も登場しています。
改札口で係員さんに切符を渡し、改札鋏による切り込みやスタンプによる押印、自動改札機を通して穴をあけて入場する事を『入鋏(にゅうきょう)』と言います。

racchi.jpg  nakaminato-2.jpg  panchi.jpg  nyukyou.jpg


駅員さんが入って業務を行うラッチ(左と中央)と切符に切り込みを入れる「改札鋏」。鋏には独特の形があり、その駅で入場した事を示す証でもあります。パチパチと素早く、切符を切る姿に憧れて鉄道業界に入った人もいるらしい。現在、改札鋏を使う所は少なく、主にスタンプが用いられています。

nyu-kyo.jpg  gesya-in.jpg


入鋏してもらった切符の例。左は鋏のもので、駅によって切り取られる形が異なります。これは不正乗車防止のためです。右はスタンプの例で、丸い形が一般的。途中下車をすると、楕円又は四角い小さな駅名が書かれたスタンプを押されます。このスタンプを「下車印」と言い、距離のある切符を使うなどして、切符一面を下車印にすると旅した~。という特別な気分を楽しめます。

yokota.jpg   kawarayuonsen.jpg   umatate.jpg


出札窓口と改札口が一緒のタイプ。地方で多く見られるスタイルです。
abashiri.jpg   ueda.jpg   toyamachiho-toyama.jpg


ラッチが設けられた中規模以上の駅に見られるスタイルです。地方では列車の到着、発車間際にならないと開けてくれない駅もあります。

mizuma.jpg   taura.jpg   higashitotuka.jpg


自動改札機が使われている例です。写真左は自動改札機の初期のものです。通路上に小さな門がありますが、フラップドアと言います。運賃が不足している時などに閉まります。最近ではICカード専用の自動改札機も見られます。

sotetu-yokohama.jpg    kurumaisu-taiou.jpg


大きな駅になると自動改札機がずらり。圧巻です。改札口には車椅子に対応した幅を持つスタイルもあります。
jidouka.jpg


ちなみに自動改札機が導入された頃の改札にはこんな文言が。Tuboフォトオフィス様撮影
iriya.jpg  ireji.jpg  kani.jpg  yukogawara.jpg


ICカードの普及により、無人駅や乗降の少ない駅などに簡易型のICカード専用改札機が登場しています。入場と出場があるので、気を付けてタッチしよう。

syusatubako.jpg   syusatubako2.jpg   syusatubako3.jpg   syusatubako4.jpg


無人駅では切符を集める『集札箱』が設置されています。形や大きさが様々あります。

改札口(精算窓口)

seisannguchi.jpg   auto-seisan1.jpg   auto-seisan2.jpg


乗り越しをすると不足分の運賃や料金を支払う場所を精算窓口と言います。(切符は目的地まで買いましょう。)改札口の横にだいたい位置しています。かつては、こわもての駅員さんに切符を見せるとさっと不足分の運賃額を言ってくれて、ちょっぴりすごいなぁ。と思いましたが、現在は自動精算機が普及し、こちらも瞬時に不足分が表示されます。

cyaji.jpg


精算機ではありませんが、ICカードのチャージする機械です。上の乗り越し精算機でもチャージをする事が出来ます。

●改札口(その他1)

temawarihin.jpg     mochikomi-kinshi.jpg


乗車する前に持ち込みが出来る手回り品の説明(左)と持ち込みが禁止となる手回り品の説明(右)持ち込むと乗車拒否される事もあります。
kikenhin1.jpg     kikenhin2.jpg


危険品は書いてある通りで、この中の「セルロイド(celluloid)」とは、ニトロセルロースと樟脳(しょうのう)などで合成される合成樹脂(硝酸セルロース)で、人類最初の人工による熱可塑性樹脂です。象牙の代用品として発明されました。比較的低温で軟化し、成形が簡単である事から玩具など幅広く使われました。しかし、摩擦などで容易に発火し易いなど極めて燃えやすい上、光などで劣化し、耐久性が低い欠点があり、プラスチック類が登場した以降は急速に使われなくなりました。
この他、様々な危険品が指定されていますので、乗る時には持ち込まないようにしましょう。

ishitubutu.jpg     ijyo-oshirase.jpg


遺失物告知板と異常時告知板の例

改札口では、切符の収受の他にも遺失物の取扱いがあります。落とし主に知らせるための告知板があります。(現在は使われていないようです。)また、事故などで運転が出来ない時の告知板もあります。(多くの駅は、急きょなのでポスターの裏を使ったりしています。)
改札口(その他2)

eki-sutanpu.jpg     eki-sutanpu2.jpg


旅の楽しみの一つに『駅スタンプ』があります。全ての駅にあるわけではありませんが、写真のように専用台になっているものが多く、現在では「わたしの旅のスタンプ台」や独自のものがあるようです。また。キャンペーン(スタンプラリー)などでも見られます。中にはあるのに見当たらない場合は駅員さんに「駅スタンプありますか?」と聞いてみると出てくる場合もあります。
いろいろな駅スタンプ

oiwake-stamp.jpg   shintoku-stamp1.jpg   shintoku-stamp2.jpg


fukagawa-stamp.jpg   shinyubari-stamp.jpg   syumarinai-stamp.jpg


salari-stamp.jpg


旅の思い出にスタンプを押していく人も多いですよね。形や大きさも様々で、もう見られないものや珍しいものなどたくさんあります。
改札口(その他3)

kani.jpg  shibutami.jpg  shibayama.jpg  kaiji.jpg


近年では観光地にあるような「顔出し記念写真」(?)のパネルを設置した駅も見られます。改札口の内外やホームにある場合もあります。

変わった改札口(その1)

nakagwara-rinkai.jpg     ajigaura.jpg


駅の改札口の一つに『臨時改札口』があります。この臨時改札口は2種類あり、1つは時間によるもの。主に朝の混雑時間帯にのみ使う改札口です。(例(写真左):京王電鉄中河原駅)もう一つは、季節やイベント、団体などの多客により使用されるものがあります。(例(写真右):茨城交通(現:ひたちなか海浜鉄道)阿字ヶ浦駅)
変わった改札口(その2)

umishibaura.jpg     jinmuji-beigun.jpg


左は鶴見線 海芝浦駅。右は京浜急行 神武寺駅です。ごく普通の改札口ですが、この2つに共通するのは『一般人は利用できない改札口』なのです。海芝浦駅は大手電機メーカーの社員のみが通行可能で、駅舎を撮りたい時は近くにいる警備員さんの許可が必要です。(写真は敷地内となるので、勝手に入れない。)もう一つの神武寺駅のこの改札口は米軍関係者専用のものです。
変わった改札口(その3)

kashiwadai-east.jpg


相模鉄道にあるかしわ台駅にそれはあります。何があるかと言いますと、改札口とホームまでの距離が長い(およそ350mあります。)のです。かつて、東口の付近に大塚本町駅という駅があり、この駅を500mほど海老名駅寄りに移設した駅としてこのかしわ台駅ができました。この際、大塚本町駅跡に東口を設けたため、このスタイルとなりました。改札口からホームまでの長さは日本一と言われています。

ホーム
 ここでは、ホーム(ホーム以外もあります。)にある色々な設備などを学びましょう。

時刻表など

 列車に乗るため、まず何時の列車があるのだろう。改札口の付近やホームにあるのが『時刻表』です。

kansuji-jikokuhyou.jpg


漢数字を用いた古いタイプの時刻表。素材は鉄です。
jikokuhyo-2.jpg   goi.jpg   mashike.jpg


昭和の頃のタイプ。アクリル板を用いたもの。写真右は発着時刻表の地方で見かけるものです。
   jikokuhyo-1.jpg   jikokuhyo-3.jpg   morioka-jikokuhyo.jpg   tachikawa-jikokuhyou.jpg


最近ではカラフルなものが主流。大都市の時刻表は本数が多いため、文字もやや小さめ。おまけに行先が多いと複雑怪奇な場合も。
jikokuhyo-4.jpg


時刻表にはその線区にもよりますが、列車の種別や行先など様々な情報があり、中にはピクトグラムを用いた駅構内設備の案内もあります。

のりば案内

noriba-lump3.jpg    annai-2.jpg   annai.jpg


主に改札口付近やホームの連絡通路にあるもので、現在ではこの後に紹介する発車標を用いたものが主流ですが、かつてはランプの点滅によるものがありました。一番右は縦に長いタイプで、あまり見かけないものです。

ホームの番号と発車標

 皆さんが駅を利用する時、○番線から乗ったり、乗換えで×番線に乗換えるんだ。と『番線』という言葉を使いますね。鉄道会社の職員の皆さんは、本線や中線などの線路に付けられた名称で列車がどこに入線してくるか、また出発をするかを把握しています。これをお客さんに言ってもチンプンカンプンです。駅員さんに「○○線はどこからですか?」と聞いて、「え~と・・・今度は下中からですね。」と返答されてわからないですよね。そこで、旅客向けに主に数字を用いた案内があります。これが、「番線」というものです。
この番線にはルールがあり、駅長室のある側(駅舎、待合室、出入口など)より1番線、2番線・・・と付番をしていきます。

noriba-2.jpg    noriba.jpg


行き先の横にある数字の意味が解ったかな?
hankyu-noriba.jpg


阪急電鉄十三駅で偶然発見されたもの。壁の塗り替えで剥がしたら出てきたそうで、保存はされないそうです。

★0番線の謎

noriba-0bansen.jpg


駅の中には「0番線」というミステリアスな乗り場が存在するものがあります。一体なぜ「0」を使っているのでしょう。先ほどの付番のルールで駅長室などから1番線・2番線・3番線・・・となっていきますが、増設などで1番線より駅長室側になってしまう乗り場が出来た場合にこの0番線という乗り場ができます。

この他に、使用しなくなったなどの理由で乗り場の番号が欠番している場合や番線ではなく、上り、下りや○○方面といった方向を乗り場に使用している駅もあります。

●発車標
 列車の時刻、種別、行先、乗り場などを案内してくれるものです。改札口やホームにあり、時刻表と併用して見ると良いでしょう。この発車標にも歴史があります。
サボ式

sabo.jpg     sabo-2.jpg


 改札口で見られるもので、改札口上部に「サボ」を掲出する方式。ローカル線で僅かに残る貴重なもの。
行燈(あんどん)式

noriba-lumpshiki1.jpg  noriba-lumpshiki2.jpg  noriba-lumpshiki3.jpg


 表示する部分をランプ(行燈)で表示する方法。発車番線、行先、列車種別くらいしか表示が出来ません。
字幕式

makitori.jpg   jimaku-daiyuzan.jpg


 予め印刷しておいたものを時刻に合わせて回転させる方式。何かあった時の対応は出来ないのが欠点。①~③はほとんど見かけなくなっており、見つけたら撮影をしておくと良いでしょう。
反転フラップ式

pata-2dan.jpg pata-3dan.jpg patapata-1.jpg


 反転フラップ式案内表示機を用いたものです。開発者の名前からソラリ―式や動きを見てパタパタ式などとも呼ばれています。駅名などの表示が変更になると書き直さなければならない欠点がありますが、消費電力が低く省エネであるなどの利点もあります。LED式などに置き換えられつつありますが、まだまだ見る事の出来るものです。

senpatu-1.jpg


中には一部を表示灯にしたものなどいくつか種類があります。
pata-4rosenzu.jpg


反転フラップ式の案内表示機の上に停車駅案内を設けた大型のもの。
kaitenshiki-2.jpg  kaitenshiki-1.jpg


反転フラップ式案内表示機ではないのですが、三角状の案内板を回転させ、ホーム上の注意喚起を行うものもあります。

LED式
 反転フラップ式に続いて、CRT式(ブラウン管:Cathode Ray Tube)が登場。1990年代に入り、発光ダイオード(LED:light emitting diode)ディスプレイを用いる方式。従来のものとは異なり、スクロールや点滅の表示、表示内容が容易に変更できるなど旅客案内に様々な方法が行えることから、徐々に増え始め、現在の主力となっています。このため、様々な形や内容を見る事が出来ます。

led1dan.jpg   led2dan.jpg


LED表示部が1段と2段のタイプ。色は橙、緑、赤色の3色。日本語と英語の表示は交互に出ます。
tokaido-led.jpg   gotenba.jpg


大きさも数種類あり、それらによって編成両数を加えたものもあります。
led3dan.jpg   chuo-3led.jpg


3段表示のタイプ。これもいろいろあります。列車遅延や停車駅の案内が出る時は2段目にスクロールで表示される箇所もあります。
led2dan-teisyaeki.jpg


停車駅の表示を行燈式とした珍しいタイプです。
monita.jpg full-calor odakyu.jpg full-calor higashi.jpg


2000年代に入るとフルカラーLEDタイプが登場し、色もさらに増えてカラフルになっています。

LCD式

delisupurei.jpg


液晶ディスプレイ(LCD:liquid crystal display)を用いた方式で、文字の他に画像、動画を表示する事が出来るようになりました。少しずつ増えているタイプです。
PDP式

hijyouannai.jpg   tokorozawa.jpg


プラズマディスプレイ(PDP:Plasma Display Panel)を用いた方式。写真左はJR東日本の駅で見られる旅客案内用のもの。何処かの路線で何かがあると表示をしたり、何かの商品を紹介するものです。

待合室、ベンチ、ゴミ箱、灰皿

 列車が来るまで待つ場所になりますが、駅舎内の一角にあるものを「待合室」、ホームなどに独立してあるものを「待合所」と言います。区分があいまいであるため、どちらを使っても良さそうです。この他に、ホームにはベンチやゴミ箱、灰皿といったものがあります。
待合室
駅舎の一角にあります。室内の様子を見てみましょう。

gojikkoku(toya).jpg   shibutami.jpg   teshionakagawa.jpg


左から富山地方鉄道五十石駅 いわて銀河鉄道渋民駅 宗谷本線天塩中川駅

写真は北国ものとなっていますが、ベンチが並べられており、写真のようにストーブが配置され、寒さをしのぐ事もできます。この他、テレビや売店など様々なものがあり、列車が来るのを忘れてしまいそうです。
待合所
①ホームに独立してあるタイプ

iijima.jpg   kanashima.jpg   omaeda.jpg


左から飯田線飯島駅 吾妻線金島駅 秩父鉄道小前田駅

古くから見られるタイプで、気候などにより扉で外気を遮断できるもの。扉が無く、少しだけ壁があるもの。フルオープンタイプなど様々あります。

mitaka.jpg   shiromaru.jpg   nukanan.jpg


左から中央本線三鷹駅 青梅線白丸駅 宗谷本線糠南駅

都市部では明るい冷暖房完備の待合所(室)が登場しています。地方では従来の待合所(室)が老朽化等の理由により、新しい物に建て替えられ、中には芸術的なオブジェとなっているものもあります。
②ホームの近辺にあるタイプ。

minamipippu.jpg   shimoshibetu.jpg   kitahinode.jpg


左から宗谷本線南比布駅 下士別駅 石北本線北日ノ出駅

かつて、「仮乗降場」と呼ばれる駅ではホームの近くに待合所を設けているケースがほとんどです。木製のものや、立派な一軒家に見えるもの、ブロック造りなど様々あります。(仮乗降場の説明はホームの構造で説明しています。)

higashiyokota.jpg   minoura.jpg   shimonuma.jpg


左から久留里線東横田駅 予讃線箕浦駅 宗谷本線下沼駅

駅舎の老朽化、無人化により従来の駅舎を撤去し、余剰となった貨車を待合所のしたケースもあります。車掌車がほとんどで、有蓋車を改造したタイプも少ないながらもあります。(例では箕浦駅)、内装は様々あり、トイレ付にしたものなどがあります。
もともと、ホームしか設置していない駅や駅舎が無くなり、待合所を配置した駅は紹介時に、この待合所が多く、紹介されています。

ベンチ
 列車を短時間待つのに設置されている設備です。腰掛とも言います。さて、どんなものがあるのでしょう。
木製

oll-mokusei.jpg  mokusei-semotare-long.jpg  mokusei-hekimen.jpg  mokusei-hekimen2.jpg


全てが木製のタイプです。座面、背もたれが直角の移動可能なタイプ(左)、座面が背もたれ側にやや傾斜した固定タイプ(中央)、背もたれを建物の壁面としたタイプ(右)があります。どれも数が減っているようで、見かける事が少ない貴重なベンチです。

木製+金属の組み合わせ

mokusei.jpg   mokusei-1mai.jpg   mokusei-koukoku.jpg


mokusei-koukoku-2.jpg   mokusei-2.jpg   mokusei-koukoku3.jpg


フレームが金属となったタイプで、生産個数が少ないと独特のデザインが見られます。(上段左)、大量生産品では細いパイプでほぼ同一規格で作られているようです。また、背もたれ部に広告を入れるようになりました。写真下段、中央は合板作りで企業のテーブルで見られるような板で作られたものです。下段右は平成生まれの木製ベンチで、独立、小さな荷物置き場が設置、背もたれ頭上に広告を配したタイプです。
木製+コンクリートの組み合わせ

mokusei-ishi.jpg   hashira.jpg


足の部分がコンクリートでできたもの。写真右は、建物の柱を上手に利用し、360度ベンチにしたものです。
プラスチック(FRP)製

pura-koukoku.jpg   pura.jpg   pura-kakudai.jpg


木製に代わって、軽量かつ大量生産されたベンチです。写真左のように独立したタイプが多く見られ、水色のほか、オレンジ色やクリーム色などがあり、ホームを華やかに彩るようになりました。写真中央は地方で散見される、フラットタイプ(街中でよく見られたもの)です。背もたれ部に書かれた広告を読むのも楽しいですよ。

pura-furato.jpg   pura-kasatate.jpg   oritatami.jpg


時代が平成になり、都市部ではほぼベンチはプラスチック製になりました。写真中央のように、小さな荷物置き場のほかに、傘立までセットされる進化を遂げています。写真右は珍しい、折り畳みタイプです。

pura-senashi.jpg   pura-semotarenashi.jpg


プラスチックベンチのフラットタイプのもの。長くは座らないのでこのようなスタイルが登場したようです。
革製品

kawa.jpg   kawa-yusenseki.jpg


駅のベンチもここまできたか。と思わせる高級感あふれるベンチです。本革ではなく合成ですが、居心地は最高級と思います。右は優先座席です。
腰掛タイプ

koshikake1.jpg   koshikake3.jpg   koshikake2.jpg


都会の駅を中心に見られるようになってきた寄り掛かりスタイルのベンチ?です。省スペースであるため、狭いホームでも容易に設置が出来そうですね。
ベンチのお供

kakomi.jpg


ホームによっては、風が通り易く、雨や雪などを含めて当たらないように壁を設けている場所もあります。
番外編その2

jidousya.jpg   maruta.jpg


正確にはベンチではないのですが、自動車用座席を転用したものや丸太を置いた温もりあるものがあります。

ゴミ箱・灰皿
ゴミ箱

gomi-1.jpg  gomi-5.jpg  gomi-2.jpg  gomi-6.jpg


ゴミ箱はかつては「くず入れ」とも言われており、現在でもその呼び名で使われています。大きさは様々で、立方体若しくは円筒形が主力。写真右は網タイプで数は少ないようです。穴が数か所開いた蓋を付けると飲料缶用のゴミ箱になります。

kuzumonoire.jpg    gomi-11.jpg


くずもの入れ」や「ゴミ入れ」と表示をしたタイプも時折見かける事が出来ます。
gomi-4kai.jpg   gomi-7.jpg   gomi-8.jpg


JRで見られるものを紹介しましょう。写真左は本体が黒色のかつてのタイプ。エコロジー推進により、一般ごみ用、飲料缶用、雑誌・新聞用の3種類が登場し、セットで使われる形態がここで確立したようです。現在は、写真中央のように銀色の輝きが目立つタイプや右のようにスケルトンタイプとなり、飲料缶用はペットボトル、ビン、缶用と区分けされるスタイルに進化しています。

gomi-jrkyu2.jpg    gomi-10.jpg


この2枚は、初代のものと思われるもので、左は一般ごみ用で蓋がブランコのように動くタイプ。右は手前の飲料缶用に注目すると、投入口が1つ!模型で再現される時の大きな資料になりますでしょうか。

gomi-9.jpg    gomi-3.jpg


地方ローカル私鉄で散見される、蓋付きのゴミ箱。臭気対策なのでしょう。(左)写真右は番外編で、木製の蓋付きタイプ。木製である事も珍しいのですが、なぜ蓋が付いているのかというと、ネコが入ってしまうからだそうです。
灰皿

haizara-5.jpg  haizara-4.jpg  haizara-6.jpg  haizara-8.jpg  haizara-3.jpg  haizara-7.jpg  morioka-kituenjyo.jpg


たばこが文化でもある日本。かつてはどこでも煙草を飲む事が出来ました。写真左から説明しましょう。一番左は柱に備え付けの小さな灰皿。続いて、広告付きの丸い昭和生まれの灰皿。ただ穴が開いているだけなので、灰や火種が風で飛びやすく、消火し難いため火の付いたままたばこが受け皿に入ると煙がもうもうと上がることも。
3番目以降はJR生まれの灰皿です。全面的にデザインを見直し、頭頂部を三角形に変更。ただ、火の不始末による発煙は変わらず、受け皿に水を入れるなどの対応がなされています。最近は火を消し易いようにメッシュを採り入れたタイプが登場。街中でも見られるタイプである。その隣はメッシュタイプが登場する以前のもので、こちらも消火し易い形状となっています。JR西日本仕様である。そのJR西日本の喫煙所はホーム端に設置されるケースが多い。屋根の無い個所には灰皿に屋根を設けたオシャンティな灰皿が用意されています。
一方、大都市部などでは受動喫煙防止など健康志向の高まりにより、多くの駅で終日禁煙となった。近距離では我慢できるが、遠距離となるとちょっと辛いものがある。このため、お金をちょっぴり高く払い、長距離を移動する優等列車利用の乗客向けに一番右の部屋タイプの喫煙所が登場しました。こんな所に押し込めやがってという怒りを和らげる為か、換気扇及び冷暖房完備のちょっとした良いつくりなっています。優等列車の発着する駅に全てあるわけではないので、注意が必要です。

haizara-1.jpg    haizara-2.jpg


多くの駅が終日禁煙。といってもそれは都市部が主で、地方では『喫煙コーナー(喫煙所)』がホームの端に設置されています。ちょっと遠いですが、煙草を飲まない人の事も考えると仕方がありません。喫煙コーナーには街中の転用品でしょうか。そのような灰皿が設置されている駅もあります。

トイレ・水道

 トイレは、「便所」、「厠(かわや)」、「雪隠(せっちん)」などと呼ばれる私たちにとってはなじみの深い設備です。興味深い物をご紹介しましょう。一方、水道は蒸気機関車が活躍していた頃になりますが、吐き出される煙で顔が煤だらけ。この汚れをとるために設置されたのが始まりです。時は流れて、早朝の駅で夜行列車の乗客が僅かな停車時間を利用して洗顔をする場となり、「おはよう。」「どこまで行くの?」と会話と共に、旅の風物詩ともなりました。
また、公園等と同じく公共の場所であるため、水飲み場がありました。現在でも散見されますが、自動販売機などの普及や衛生上の問題、いたずらの問題などから少なくなりつつあります。
トイレを見てみよう。
表記

kosyu.jpg   tearaijyo.jpg


最近では見かけなくなったトイレの所在を表す表記。

建物

minatoyama.jpg   obasute.jpg   josyutomioka.jpg   kawasakishinmachi.jpg


左より伊予鉄道港山駅 篠ノ井線姨捨駅 上信電鉄上州富岡駅 南武線川崎新町駅
oriwatari.jpg


現在では多くが水洗式ですが、僅かながら汲み取り式もあります。外観では写真左の煙突のようなもので判断できます。臭気抜きのものですが、夏は・・・以下自粛で。

内部

uchiyama.jpg   washiki.jpg   danshi-syou.jpg


とある所にありました。内部の画像を見たい方は、飲食はされていませんか?心の準備が整いましたら、クリックをして下さい。万が一の保証は致しかねます。

水道を見てみよう。
洗面所と呼ばれるもの。(鏡付のもの。)

kanonji.jpg   miyakonojyo.jpg   shingu.jpg


左より土讃線観音寺駅 日豊本線都城駅 紀勢本線 新宮駅

手洗いを目的としたもの。(蛇口だけのタイプ)

kagemori.jpg  kunokawa.jpg  obusuma.jpg  oodate.jpg


左から秩父鉄道影森駅 土讃線窪川駅 東武鉄道男衾駅 奥羽本線大館駅

飲むだけももの。

seibu-tachikawa.jpg   tennouzuairu.jpg


左から西武鉄道西武立川駅 東京モノレール天王洲アイル駅

手洗い、飲み水を併用としているもの。

awakominato.jpg  goi.jpg  konnkou.jpg  kuragano.jpg


左より外房線安房小湊駅 小湊鉄道五井駅 山陽本線金光駅 高崎線倉賀野駅
odakyu-shinjyuku.jpg  suzaki.jpg  yorii.jpg  togashira.jpg


左より小田急電鉄新宿駅 土讃線須崎駅 秩父鉄道寄居駅 関東鉄道戸頭駅

⑤用途不明なもの

matuyama.jpg


予讃線松山駅でみつけたものです。飲むにしては位置が。手洗いでは水の出方が…謎です。

車椅子など障がいのある方、お年寄りなどに対応する設備

 平成12年に施行された『バリアフリー法』により、都市部の駅を中心に障がいのある方に対応した設備を設置した様々なものがあります。かつては目の不自由な方に対して、点字ブロックや点字による案内などでしたが、車椅子に対応した設備の拡充も行われています。現代風景を模型で再現するなら、是非加えて頂きたいアイテムです。
エスカレーター

el-kyu.jpg   el-shin.jpg   el-cyuui1.jpg   el-cyuui2.jpg


動く階段として、駅ならず商業施設などで見る事が出来る。古いタイプでは乗るとすぐに上昇(下降)に転じますが、近年のタイプは僅かに進んで、それから上昇(下降)する構造に変化しているようです。おそらく、お年寄りなど不慣れな方に対しての転倒や転落対策なのでしょう。また、エスカレーターは歩行禁止で駆け上がったり、駆け下りたりするのはご法度です。振動(衝撃)で停止してしまう事があり、大変危険だそうです。また、履物や衣類等の巻き込まれ事故にも注意が必要です。
エレベーター

ev-1.jpg   ev-2.jpg   ev-soto.jpg


昇降機』と呼ばれるもので、こちらも私たちの生活になじみ深いものです。駅で見られるようになりましたが、設置場所(設置年代?)により、明るいガラス張りのお洒落なものも見られるようになりました。最近では車椅子やお年寄りの他にベビーカーの移動用となっています。
エスカル

esukaru.jpg


階段の壁面にレールを敷き、車椅子やお年寄りの移動に用いる『車いす用階段昇降機』です。写真は使用していない状態ですが、使用時は倒して使用します。JR東日本の駅で見られます。
スロープ

suropu.jpg


主に地上駅で見られるもので、緩やかな傾斜で作られた車いす用の通路です。

点字

tenji-paneru.jpg   tenji-haichi.jpg   tenjiburoku-kyu.jpg   tenjiburoku-shin.jpg


ホーム以外にも各所に設置されるのが、点字による案内です。写真左の例は駅構内の案内で、ボタンを押すと音声ガイドによる案内も行われるタイプです。
写真の黄色いタイルは足つぼに気持ち良いのですが、それが目的ではありません。これは『点字ブロック』と言い、目の不自由な方の道しるべとして大事なもので、杖(白杖という。)で確認をします。かつては点々のみでしたが、最近では横の棒状のものが付きました。これは、この先は危険(ホームの端)である事を知らせるものです。点字ブロックの上に物を置いたり、居座る事はやめましょう

屋根を見てみよう

 雨をしのいでくれる屋根。ホームを構成する大事な物の一つであり、私たちにとってもありがたい存在です。そんな屋根を見てみると・・・上を見過ぎて、他の人に当たらないように注意して下さい。
屋根、柱が木造のもの

mokuzo-numazu.jpg   mokuzo-miyoshi.jpg


東海道本線沼津駅(左)と芸備線三次駅(右)

歴史ある駅に見られるもので、木の温もりがうれしく、頑丈に作った当時の大工さんの技術力が伺える屋根。100年経っても大丈夫。みたいです。造りは似た感じですが、所々に違いがあります。
スレート屋根と鉄骨のもの

tekkotu-kanda.jpg   sureto(oonohara).jpg   yamate.jpg


左より、東北本線(京浜東北線、山手線)神田駅 秩父鉄道大野原駅 根岸線山手駅

その歴史が古いと、鉄骨の造りに職人気質が伺えます。建て替えや新しい物は見落としがちですが、明かり取りなどの部分を見逃してはなりません。
鉄骨がレールで組まれたもの

mokuzo-rail-engaru.jpg   rail-kizugawa.jpg   ueno.jpg


左より、石北本線遠軽駅 南海電気鉄道木津川駅 東北本線上野駅

古くなったレールを柱や梁に転用したものです。重い鉄道車輛を長年に亘って支えてきたわけですから、細くても丈夫です。
珍しい素材の屋根

kajigaya.jpg


東急電鉄梶が谷駅の屋根はテント生地なのでしょうか。あまり見かけない変わった屋根をしています。でも、おしゃれですね。
歴史ある柱やレール

tokyo-1.jpg   tokyo-2.jpg   monyumento(keisei).jpg


左とその隣の写真の柱は東海道本線東京駅にて、明治43年より屋根を支えてきた柱で、上部との接続部の装飾が特徴です。写真中央の白い札の一番下にM43.4とありますが、このMは明治時代という意味です。写真右は京成電鉄京成高砂駅でモニュメントとして保存されているレールで、こちらは明治44年にカーネギ鉄鋼会社(米)で製作された輸入レールで、線路に使用された後に屋根として使われたものです。

rail-takao1.jpg   rail-takao2.jpg   yokosuka-1.jpg   yokosuka-2.jpg


こちらは現役の屋根に使われているレールで、左2枚は中央本線高尾駅です。明治35年製の国産最古のレールを柱にしているもの。色の塗られていない部分を見ると「1902」の刻印が見られます。右側2枚は横須賀線横須賀駅で現役のレール柱です。こちらは明治18年にウニオン社(独)から輸入したものです。こちらも、塗られていない部分をみると「1885」の刻印が見られます。

駅の建物・特別なホーム

 駅を見渡すと様々な建物があります。また、駅によっては特別なホームもあります。
駅長事務室

eki-jimushitu-tachikawa.jpg


中央本線 立川駅

駅員さんの事務所(詰所)です。
乗務員詰所

jyoumuintumesyo-osyamanbe.jpg   jyoumuintumesyo-katuta.jpg   jyoumuintumesyo-tachikawa.jpg


左より函館本線長万部駅 常磐線勝田駅 中央本線立川駅

運転士、車掌さんの列車を待つための詰所。ホームの端に設置されている事が多い。
保線詰所

tumesyo-1.jpg     iijima.jpg


東北本線宇都宮駅(左) 飯田線飯島駅(右)

乗務員詰所に似た形態ですが、保線係員のための詰所もあります。ホームにあるというより、駅の敷地のどこかにあると言った感じです。
信号所

ebisucyo.jpg    yahatayama-shingo.jpg


阪堺電気軌道恵比須駅(左) 京王電鉄八幡山駅(右)

駅構内を見渡せるように高い位置に設置される建物。信号を扱う重要な場所です。
倉庫(一般品)

arayashinmachi.jpg   kaminagatoro.jpg   nodagawa.jpg


左より、花輪線荒屋新町駅、秩父鉄道上長瀞駅、北近畿タンゴ鉄道野田川駅
ootuki.jpg   kontener-soko.jpg   nazo-box.jpg


左より中央本線大月駅 草津線貴生川駅 青梅線沢井駅

木造建屋が主ですが、形態は様々。中には廃コンテナを転用した倉庫もあります。あれ?右は?
倉庫(危険品)

niimachi.jpg   tubata.jpg   nihongi.jpg


左より、高崎線新町駅 北陸本線津幡駅 信越本線(現:えちごトキめき鉄道)二本木駅

灯油などの火災の原因になり易い物は耐火煉瓦(たいかれんが)でつくられた専用の倉庫があり、ここに保管されます。
特別なホーム

harajyuku-rinji.jpg   kyutei.jpg   noritugiyo.jpg


左及び中央 山手線原宿駅 右東北本線栗橋駅

駅によっては最寄に大勢の人が集まる施設があり、催し物が開かれる際に使われるホームがあり、これを『臨時ホーム』と言います。写真中央は原宿駅にある皇室専用ホームです。通常、原宿駅は停留所扱いの駅ですが、このホームが使用される時は停車場に格上げされます。右はJRと東武鉄道の特急列車相互乗入れに使われる乗務員交代用の専用ホームです。

さあ、みなさん如何でしたか?駅には色々なものがありますね。
まだまだ紹介するものがあるよ。

その1-1を見る方は下の文字をクリックして下さい。
駅ってな~に?その1-1へ進む。