真 岡 鐵 道

会社の概要

読み方  もおかてつどう
略称等  
設 立  1987年(昭和62年)10月20日
保有路線数  1路線
保有路線名  真岡線(もおかせん):下館駅~茂木駅(41.9km)
車輛形態  気動車
その他  蒸気機関車による客車列車の運転も有り。

概要
 茨城県筑西市にある下館駅と栃木県芳賀郡茂木町にある茂木駅を結ぶ真岡線を運営する鉄道会社で、栃木県と沿線自治体が出資する第三セクター方式の会社です。
 JR東日本真岡線を継承したもので、昭和63年4月11日に開業しました。真岡線の歴史は古く、明治45年に官設鉄道真岡軽便線として下館駅~真岡駅が開業したのが始まりとなります。大正9年に全線開業となりました。真岡駅より先に新線の計画がありましたが、実現せず終わっています。真岡線が貨物輸送を行っていた時代、輸送していた貨物が絹織物が中心であった事から「コットン・ウェイ」の愛称が付けられています。沿線には益子焼で有名な益子町を通る等、観光スポットも点在しています。
 開業当初は普通列車のみの運転でしたが、平成6年より土日祝日を中心に蒸気機関車が牽引する客車列車「SLもおか」号が1日1往復運転されています。

モオカ14形
 開業と同時に活躍してきたモオカ63形の老朽化に伴い、置換用として平成14年に登場した車輛で9両が製作されました。
1、2番は富士重工業製。導入を進めていましたが、富士重工業の鉄道車輛事業撤退に伴い、3番以降は日本車輛製となっています。前部標識灯等灯具類の配置が異なる他、室内は富士重工業製がセミクロスシート、日本車輛製はロングシートと違いがあります。塗装色は「カバン」をイメージしたもので、上部は布地で、緑の市松模様、下部は皮革をイメージしたオレンジ色、縫い目(ステッチ)をイメージした白色の破線の細い帯が巻かれています。

モオカ14-1 モオカ14-8

C12形(66号機)
 「SLもおか」号を牽引する蒸気機関車。福島県にかつてあった国鉄川俣線で活躍し、岩代川俣駅跡に保存されていた66号機を復活させました。66号機に愛称が付けられており、「川俣号」とも呼ばれています。

C12 66

DE10形(1535号機)
 「SLもおか」号の回送や降雨、降雪時といった空転が予想される際に補機等に使用されるディーゼル機関車。DD13 55号機の置換えとして、平成16年にJR東日本より購入しました。

DE10 1535

オハ50系
 「SLもおか号」に使用される客車で、平成5年にJR東日本よりオハフ50形式1両、オハ50形式2両を譲り受けました。モケットや床材が変更されていますが、ほぼ原型を保っています。塗装色は旧型客車をイメージしたぶどう色2号に塗り替えられました。当初は白色の帯を巻いていましたが、平成22年以降は3等車(現在の普通車)をイメージした赤色の帯に変更されています。
 国内では唯一、原型を維持した50系客車となっており、大変貴重な存在となっています。

オハフ50 33 オハ50 11




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