埼玉高速鉄道

会社の概要

読み方  さいたまこうそくてつどう
略称等  SR
設 立  1992年(平成4年)3月25日
保有路線数  1路線
保有路線名  埼玉高速鉄道線(さいたまこうそくてつどうせん):赤羽岩淵駅~浦和美園駅(14.6km)
車輛形態  電車
その他  

概要
 東京メトロ南北線の終点駅である赤羽岩淵駅から埼玉県に向かい、浦和美園駅に至る埼玉高速鉄道線を運営する第三セクター方式の鉄道会社です。埼玉高速鉄道線は「埼玉高速線」と呼ばれていますが、平成14年に愛称の公募を行い、「彩の国スタジアム線」と命名されたものの、定着せず。翌年に再度公募を行い、「埼玉スタジアム線」(埼スタ線)と命名されました。スタジアムは浦和美園駅の近くにある「埼玉スタジアム2002」(サッカースタジアム)の事で、試合開催日には多くの人で賑わっています。
 路線の歴史は昭和47年に計画が始まり、平成4年に埼玉県、沿線の3市、帝都高速度交通営団(現:東京メトロ)等が出資し、会社を設立し、平成13年に路線が開業しました。当初より、南北線、東急目黒線へ相互乗り入れを始めています。現在は加えて、東急新横浜線、相鉄線への列車もあります。
 路線の特徴は、各駅にホームドアが設置されている事、荒川を通る路線で唯一地下を抜けている事が挙げられます。現在は浦和美園駅が終点ですが、東武鉄道野田線岩槻駅を経て、東北本線蓮田駅までの延伸が計画されています。

2000系
 埼玉高速鉄道線開業に合わせて、平成12年に登場した通勤形電車です。6両編成10本が製作されました。2000系は「2000年度に開業を迎える」等に由来しています。帝都高速度交通営団(現:東京メトロ)、東京急行電鉄、東京都交通局、埼玉高速鉄道の直通規格に合わせた仕様で、ATO装置、ホームドアを用いたワンマン運転に対応した設計となっています。
 モデルは南北線に使われる9000系をベースにしており、大型押出形材を使用したアルミ合金製の車体で、外部はコーポレートカラーの青色をアクセントとし、緑色の2色の帯を巻いています。前面、側面に「SR」のシンボルマークが貼られています。編成は6両編成ですが、8両編成化する計画があります。
 客室内は白色系の化粧板で明るくまとめられ、床敷物は石畳をイメージした灰色の色調のものが使われています。特徴の一つに案内表示器があります。車内にはドアチャイムが内蔵されたLED式案内表示器が千鳥配置で設置されており、平成18年から案内表示器の無い部分に液晶ディスプレイを設けました。令和2年に液晶ディスプレイから、世界初採用となるダイナミックビークルスクリーンに交換しています。

第3編成




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