1000形一般形気動車

諸 元

最大長  21300mm
最大幅  2894mm
最大高  3825mm
機  関  SA6D125-H形式(コマツ製)(400PS)
制御方式  電気指令式空気ブレーキ(機関ブレーキ、排気ブレーキ併用)
動力伝達方式  液体式
動力台車  S-DT57形式
附随台車  S-TR57形式

車内設備など

座  席  セミクロスシート
乗降扉(片側)  3扉
便所の有無  あり(改造)
その他  

概要
 国鉄より継承した一般形及び急行形気動車の置換え、徳島、高知地区を中心に地域輸送改善を目的に平成2年に登場した気動車です。
 車体は21m級の大型車体のステンレス製(前頭部は鋼製)、両運転台構造で単行運転が可能となっています。乗降扉は片側3ヶ所に設置され、両端は850mm幅の片開きドア、中央部は1300mm幅の両開き扉で、混雑時、閑散時のいずれにも対応出来るように設計。ワンマン運転時は中央部の扉は締切扱いされます。床面高さを下げ、ホームの嵩上げを行い、ステップは廃止されており、平床構造になっています。
 車内はクロスシートとロングシートを組み合わせたセミクロスシート仕様ですが、配置を点対象としています。登場時はトイレは設置されていませんでしたが、平成13年よりバリアフリー対応の洋式トイレが設置され、全車輛に施行されています。改造はクロスシート部1区画を撤去し、トイレを設置。向かいにあるロングシートはトイレから出てきた乗客と目が合わないように配慮する為、1人用のクロスシートを設置しています。
 駆動用機関は2000系特急形気動車と同系のもので、過給機や燃料噴射系の仕様を変更したものです。軽量化された車体も相まって、運転最高速度は110km/hに向上し、普通列車のスピードアップに貢献しています。
 徳島、高知地区を中心に活躍していますが、徳島地区では後継車輛となる1500形気動車が登場し、1000形を併結出来るように改造した「
1200形」が派生形式として登場しています。
 主な改造は連結器を電気連結器を備えた密着連結器に交換、乗降扉の半自動扱いをボタン操作式とする。車体の配色を1500形と同じ意匠に変更。となっています。

1000形

1007(1位側) 1005(4位側)

1001~1055
JR四国のローカル線輸送改善を目的に登場。車体はステンレス製で、コーポレートカラーの水色の帯を巻いています。ワンマン運転に対応したつくりとなっています。

1005(3位側)

1001~1055
平成13年より3位側にトイレを設置する改造が行われました。バリアフリー対応の洋式トイレとなっており、トイレ部分はステンレス板で塞がれています。

1200形

1248(3位側)

1000形を1500形と併結できるように改造した派生形式で、種車の原番号に200番を加えています。1000形の2次車の一部及び3次車、4次車の全車輛が改造されています。改造は連結器の交換やカラーリング変更であり、種車と外観に大きな差はありません。




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