
諸 元
| 最大長 | 19900mm |
| 最大幅 | 2939mm |
| 最大高 | 3670mm |
| 機 関 | SA6D140H形式(コマツ製)(450PS) |
| 制御方式 | 電気指令式空気ブレーキ(機関ブレーキ併用)、耐雪ブレーキ |
| 動力伝達方式 | 液体式 |
| 動力台車 | WDT60形式(0番代)、WDT60A形式(10番代、キハ121形式) |
| 附随台車 | WTR244形式(0番代)、WTR244A形式(10番代、キハ121形式) |
車内設備など
| 座 席 | セミクロスシート、クロスシート(キハ121形式) |
| 乗降扉(片側) | 2扉 |
| 便所の有無 | あり |
| その他 |
概要
山陰本線米子駅~益田駅間の高速化事業に伴い、快速列車用の車輛として平成12年に登場した気動車です。その後、山陰本線鳥取駅~米子駅、因美線鳥取駅~智頭駅間、境線の高速化事業が完成し、2次車が平成15年に登場しています。
本系列は高速化された線区での高速走行が可能である事、JR西日本が新製電車で行っている車輛システムの統一及び省力化、交通バリアフリー法への対応等を盛り込んだ設計が特徴となっています。デザインに関しても、同社の新製車輛のコンセプトである「長く親しまれる落ち着いたデザイン」を採り入れつつ、「シンプルなデザイン」、「暖かみの感じられる車輛」をコンセプトにデザインが行われています。
車体は裾絞りの無いステンレス製。従来は組み立てる際、多くの部分にスポット溶接を行っていますが、将来の両運転台構造に改造等を行う事を踏まえ、前面妻部をボルト締結とする等、工作の簡易化を図っています。(1次車)内装も同様に予め吊り手や蛍光灯等の部品を付けたパネルを取り付けるパネル工法が用いられています。外装のデザインは側面中央に赤色の帯を配し、コーポレートカラーの青色を巻いています。前面は黒色とし、警戒色として赤色の帯が配されています。
車内は暖色系の色彩でまとめられており、内装パネル、荷物棚、手摺りに木質系の素材を用いています。運転台、座席等の内装品は容易に取り外し、組立てが可能な設計とし、保守の省力化を図っています。トイレはキハ187系と共通の車いす対応トイレを設置しています。
主要機器は従来の1つの機能に対して1つのスイッチ、指令線が必要という考えを改め、デジタル化する事で配線量の削減を図っており、実現する為にモニタ装置から制御を可能とする列車情報制御装置(TICS)を搭載しています。配管の削減、電車との共通化を行う事から、同社の気動車では初の電気指令式空気ブレーキが採用されています。
電車との共通化は制御回路にも見られ、冷暖房装置、制御装置、補助電源用三相交流電源等に必要な直流電源は発電機で発電した電力を供給する「電気駆動方式」が採用されています。この他、連結器も在来車との併結を行わない為、密着連結器が採用されており、一部の車輛には電車の廃車発生品が使用されています。
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| キハ126-1(2位側) | キハ126-1001(1位側) |
キハ126-1~5
益田方に位置する先頭車です。車いす対応トイレの設備があります。乗務員扉は無く、前位、後位側の窓位置を合わせており、両運転台構造に容易に改造出来るように設計されています。
キハ126-1001~1005
鳥取方に位置する先頭車で、0番代のトイレ無し仕様となります。0番代とユニットを組んで運用されます。
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| キハ126-11(1位側) | キハ126-1011(2位側) |
キハ126-11~15
平成15年に登場した2次車となるグループです。1次車の改良型でもあり、乗務員室扉の設置、冷房装置は集中式冷房装置から分散式冷房装置へ変更、防音・防振対策の為、床構造の変更、客室窓の安全強化(飛来物が貫通しにくい構造)等の改良が行われています。
キハ126-1011~1015
10番代とユニットを組む車輛で、同様の改良が施されています。
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| キハ121-9(3位側) |
キハ121-1~9
平成15年に登場した両運転台構造の形式で、10番代を両運転台構造とした車輛です。車いす対応トイレの設備があります。