キハ189系特急形気動車

諸 元

最大長  21300mm
最大幅  2900mm
最大高  3710mm
機  関  SA6D140HE-2形式(コマツ製)(450PS)
制御方式  電気指令式空気ブレーキ(機関ブレーキ、排気ブレーキ併用)
動力伝達方式  液体式
動力台車  WDT66形式
附随台車  なし

車内設備など

座  席  リクライニングシート
乗降扉(片側)  1扉
便所の有無  あり
その他  

概要
 関西地方と山陰地方を結ぶ特急「はまかぜ」号に使用されてきたキハ181系の置換えを目的に平成22年に登場した気動車です。グリーン車の設定は無く、普通車のみとなっています。
 車体はステンレス製で、先頭部のみを鋼製としています。ステンレス地をそのままに、茜色を帯色や前面に配しています。車体構造は見直されており、オフセット衝突対策として衝撃吸収構造が採用されている他、連結面には転落防止幌が備えられています。先頭部のデザインはかつて活躍していたキハ82系やキハ181系のデザインを彷彿とさせるものとなっています。編成は3両が基本ですが、中間車を抜いた2両編成も可能です。但し、2両編成の場合は運転最高速度が120km/hとなります。(3両編成は130km/h)
 車内は683系4000番代に準じており、2+2列配置のリクライニングシートを配しています。サービス機器としてモバイル機器用コンセント、車内案内表示器があります。
 機器類は各車輛に駆動用エンジン2基、電源装置、空気圧縮機、蓄電池等が搭載されています。エンジンは過給機、吸気冷却装置を備えている他、コモンレール燃料噴射装置を備えており、排ガスの酸化物等の排出量を抑えたものとなっています。
 3両編成7本が製作され、うち1本は令和4年に観光列車「はなあかり」に改造されています。

キハ189-6(1位側) キハ189-1003(2位側)

キハ189-1~4・6・7
車いす対応座席、トイレ、洗面所、多目的室の設備がある先頭車です。乗降扉は後位側にあります。
キハ189-1001~1004・1006・1007
前位側に乗降扉がある先頭車です。客室のみで構成されています。

キハ188-3(3位側)

キハ188-1~4・6・7
 本系列の中間車です。前位側には車内販売準備室(業務用室)、後位側にトイレ、洗面所の設備があります。後位側に乗降扉、前位側には車内販売準備室用の業務用扉を備えています。




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