0番代

 昭和57年に登場したグループ。先に説明しましたが、201系を基本とした設計となっています。主回路は電機子チョッパ制御方式ですが、素子の容量を大きくしたり、全界磁ブレーキ化などの変更があります。昭和59年に再増備を行ったグループはブレーキ方式の改良が行われています。

クハ202-1~(クハ202-4)

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偶数向きの制御車。201系の地下鉄仕様車といったところでしょうか。ブレーキ装置が踏面両抱え式になっているなど変更点もあります。

クハ203-1~(クハ203-5)

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奇数向きの制御車。クハ202形式とほぼ同じ構造です。床下には蓄電池を搭載しています。

モハ202-1~(モハ202-11)

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モハ203形式とユニットを組む中間電動車。MGやCMなど補助機器を搭載しています。なお、201系で見られる主電動機冷風取入れ口(ルーバー)は床下に変更されており、車体から姿を消しています。

モハ203-1~(モハ203-13)

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モハ202形式とユニットを組むパンタグラフ付中間電動車。チョッパ制御装置やコンデンサ箱などの主回路機器を搭載しています。

サハ203-1~(サハ203-8)

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地下鉄乗入れ車輛では珍しい中間付随車。勾配の激しい(起伏のある)地下鉄線ではM車比率が高めになりますが、本系列は1:1(6M4T)編成で組成されています。

100番代

 昭和60年に増備されたグループ。同年に登場した205系の台車を使用しているのが特徴です。台車は動力車がDT50A形式、付随車がTR235A形式を履いています。

クハ202-101~(クハ202-104)

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205系で使用されている軽量ボルスタレス台車を採用したグループ。

クハ203-101~(クハ203-107)

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100番代の奇数向き制御車。TR235A軽量ボルスタレス台車を履いています。

モハ202-101~(モハ202-111)

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100番代の中間電動車で、DT50A台車を履いています。0番代とは異なり、主電動機は端子箱を廃止したMT60A形式となっています。写真は5号車に位置する車輛で、MGなどの機器が搭載されていません。

モハ203-101~(モハ203-112)

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100番代のパンタグラフ付中間電動車です。主電動機や台車が異なりますが、基本構造は0番代と同じです。

サハ203-101~(サハ203-108)

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100番代の中間付随車です。基本構造は0番代と同じです。