0番代

 従来の国電スタイルを引き継ぎつつ、ステンレス車体や軽量ボルスタレス台車の採用など新機軸を満載して、新しい国電の顔として登場したグループです。

クハ204-1~4(クハ204-1)

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偶数向き制御車です。201系をベースにしたデザインですが、行先表示器や前部標識灯などを変更しています。

クハ204-5~(クハ204-25)

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客室窓をユニットサッシから一段下降窓に変更したグループです。かつて、このタイプは157系や急行形車輛のグリーン車に見られましたが、雨水などによって車体の腐食を進める事から、禁じ手のような扱いでしたが、ステンレスでは腐食の心配が無い事から復活に至りました。

クハ204-61~(クハ204-106)

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乗降扉窓が大きくなったグループはJRへ移行後に製作されたものです。この他、乗務員室仕切り窓が拡大されています。

クハ204-108~119、145~149(クハ204-118)

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京葉線、武蔵野線向けの車輛は、前面デザインが変更されています。前部標識灯と後部標識灯が一体化されるなど、少し趣の異なるグループです。

クハ205-1~4(クハ205-3)

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奇数向き制御車。このグループは先行試作車と言われるグループで、ユニットサッシ窓が外観の特徴です。

クハ205-5~(クハ205-7、クハ205-15)

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客室窓を一段下降窓に変更したグループ。使用する線区によって床下機器もちょっとした違いがあるのをご存じだろうか?左(7)は武蔵野線用、右(15)はATC線区にも運用がある横浜線用の車輛です。ATC用機器箱が外観の特徴です。模型でも再現してみると良いでしょう。

クハ205-61~(クハ205-106)

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乗降扉窓が大きくなったグループはJRへ移行後に製作されたものです。国鉄車が小窓を採用していた理由は、幼児の手や衣類などを戸袋に引き込まれるのを防止する目的だったそうです。窓が高いと外が見えないので、幼児は扉に近づかないという理由からです。この他、私鉄の車輛でも小窓の採用例があります。

クハ205-108~119、145~149(クハ205-149)

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クハ204形式と同じく前面デザインを変更したグループ。武蔵野線は銀色、京葉線は白色の額縁スタイルとなりました。このデザインになった理由には諸説あり、某線沿線某所にて大きな御殿を構え、人々を夢の国に誘ってくれるあの世界スターをモデルにしたのではないかと言われています。

モハ204-1~(モハ204-3)

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205系の中間電動車。MGやCMといった補助機器を搭載しています。このグループは先行試作車のため、ユニットサッシ窓となっています。

モハ204-13~(モハ204-52)

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客室窓を一段下降窓としたグループです。

モハ204-181~(モハ204-205)

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JRで製作されたグループは乗降扉窓を拡大しています。

モハ204形式(MGなし車)(モハ204-399)

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8両編成及び10両編成に組み込まれるモハ204形式のうち、中間に位置する車輛はMGを搭載しておらず、外観は付随車のようになっています。模型で作る時のチェックポイントですね。

モハ205-1~(モハ205-3)

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モハ204形式とユニットを組むパンタグラフ付中間電動車。主制御器、主抵抗器などの主回路機器を中心に搭載しています。

モハ205-13~(モハ205-30)

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一段下降窓に変更したグループ。首都圏で活躍する車輛の一部は降雪対策でシングルアームパンタグラフに換装されているのも見られます。

モハ205-149~180(モハ205-173)

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国鉄では最後の新製グループです。主抵抗器が小型化されており、在来車とは外観が異なります。数が少ないため、205系のレア的存在のグループとも言えます。

モハ205-181~(モハ205-289)

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JRグループ発足以降に製作された車輛は乗降扉窓が拡大されています。

サハ205-1~(サハ205-1)

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中間付随車で、床下はブレーキ制御装置のみですっきりしています。

サハ205-9~(サハ205-71)

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一段下降窓を採用し、すっきりしたデザインになりました。

サハ205-81~(サハ205-176)

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乗降扉窓を拡大した、JR生まれのグループです。

サハ204-901~(サハ204-901)

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本系列では初めてとなる試作車で、山手線の混雑緩和を目的に平成2年に登場しました。片側6扉構造で、数か所締切扱いもでき、その表示灯が外観の特徴です。

サハ204-1~(サハ204-17)

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平成3年より登場した量産車。床下に補助電源装置が設けられました。写真は埼京線転属後の車輛で、LED式行先表示器が設置されています。

サハ204-101~(サハ204-117)

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横浜線の混雑緩和を目的に平成6年に登場したグループ。205系は生産終了しており、209系に採用された台車を履いているのが特徴です。

500番代

 平成3年に電化開業した相模線用の車輛として登場しました。JR東日本管内では投入線区に応じた細かい仕様の変化はありましたが、特に区分される事なく続番という形で増備が進みました。この500番代は、半自動ドアやICカードによる乗務員支援システムの採用など、従来車とは異なる事から区分されました。

クハ204-501~(クハ204-512)

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偶数向き制御車で、橋本・八王子方に位置しています。停車時間の長い時に使用する半自動ドア(現在は通年使用。)はボタン式。前面は従来車とは異なる独特のスタイルが特徴です。

クハ205-501~(クハ205-503)

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奇数向き制御車で、茅ヶ崎方に位置しています。構造等はクハ204-501~と同じ。
現在では標準装備となりつつある、乗務員支援システムを装備しています。

モハ204-501~(モハ204-512)

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MGやCMといった補助機器を搭載する中間電動車。半自動ボタンが外観の特徴です。

モハ205-501~(モハ205-504)

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モハ204-501~とユニットを組む、パンタグラフ付中間電動車。

1000番代

 205系の増備は首都圏から始まり、関西圏への投入も決定され、東海道・山陽緩行線にも行われました。昭和63年に阪和線への投入が決まり、増備されたのが本グループです。従来車とは異なり、前面の展望性の向上を図るため、助手側の窓が拡大された他、車外スピーカーの設置などサービス面での改善も図られています。

クハ204-1001~(クハ204-1005)

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1000番代の偶数向き制御車で、和歌山方に連結されています。助手側前面ガラスの拡大により、従来車とは異なる雰囲気を出しています。これに合わせて、乗務員室と客室を仕切窓も拡大されています。

クハ205-1001~(クハ205-1004)

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1000番代の奇数向き制御車で、天王寺方に連結されています。前面の変化の他、通風器も個数が少なくなるなる変化が見られます。

モハ204-1001~(モハ204-1005)

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1000番代の中間電動車。他のグループとは異なり、補助電源を給電する機器を電動発電機(MG)からインバータ(SIV)に変更しています。このため、車体風道が廃止されており、ルーバーがないなど外観に変化があります。

モハ205-1001~(モハ205-1005)

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1000番代のパンタグラフ付中間電動車。本形式も他のグループとは異なり、車体風道が廃止されルーバーが無いほか、主電動機点検蓋もありません。

JR東日本 改造車番代

 山手線で103系に代わり、首都圏の顔として活躍してきた205系。次代はE231系の投入が決定しました。一方、南武線や八高線などの郊外の路線では103系が使われていましたが、老朽化が進み置換えが望まれていました。
 そこで、余剰となる山手線の205系、他の線区で活躍する205系の一部をこれら線区に転用する事が決まりました。しかし、対象線区が多いため先頭車が不足してしまいます。そこで、中間付随車を中心に先頭車化改造を行う大規模な転用計画が実施される事となり、当時は話題を集めました。
 この先頭車化改造ですが、従来ならばオリジナルの前面が付くところですが、FRP製の曲面のある、近未来的デザインのものとなりました。前部標識灯はE231系で実績のあったHID灯へ変更され、後部標識灯と同じケースに収められ、行先表示器もLED化されるなど、個性的なものとなっています。
 運転台も改められ、209系をベースとしたワンハンドル方式に変更され、運転士の作業軽減を図りました。

1000番代

 南武線尻手支線で活躍する101系を置換えするために登場したグループ。種車はモハ204形式及びモハ205形式で、同系では初めて「クモハ」形式が登場。合わせて最小編成が2両となりました。JR西日本に同じ番代が存在していますが、形式が異なるため重複は避けられています。
 先頭車化改造の他、ワンマン運転に対応した機器類の設置、長時間停車があるため3/4戸閉回路の追加が行われています。

クモハ204-1001~(クモハ204-1002)

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南武線尻手支線用の尻手方に位置する制御電動車。種車にMGが設置されていない車輛にはSIVが設置されています。帯色は101系時代を踏襲しています。写真は帯に楽譜が付いた近年の姿です。

クモハ205-1001~(クモハ205-1002)

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浜川崎方に位置するパンタグラフ付制御電動車。モハ205形式を種車に先頭車化改造したもの。写真は現在の姿で、パンタグラフをシングルアーム式に換装したほか、帯のデザインの変更(楽譜を追加)しています。

1100番代

 鶴見線で活躍する103系を置き換えるために登場したグループ。クハ+モハ+クモハの3両編成となり、中間のモハ205形式は番代区分されていません。

クモハ204-1101~(クモハ204-1107)

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本グループの制御電動車。補助機器を搭載しています。

クハ205-1101~(クハ205-1109)

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本グループの制御車。サハ205形式からの改造車です。乗降扉の窓が小窓であれば国鉄時代に登場したもの。大窓であればJRになって登場したもの。と、窓の大きさで製造時期が判別できます。1101番は先頭車化改造にあたり、問題点などをチェックするため先行試作として最初に登場しました。

1200番代

 南武線で活躍している103系を置き換えるために投入されたグループ。本グループは先頭車のみで、中間車は既存の車輛を使用しているため番代変更等は発生していません。

クハ204-1201~(クハ204-1206)

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サハ205形式から改造した偶数向き(立川方)の制御車。一部に乗務員室すぐ後ろに号車札受けがあるものと無いものが存在しています。

クハ205-1201~(クハ205-1204)

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鶴見線向けに登場した1100番代とは同一ながら、使用する線区を明確にするために番代区分されています。サハ205形式から改造された奇数向き(川崎方)に制御車です。

3000番代

 八高線・川越線で活躍する103系3000番代及び同3500番代を置き換えるために登場したグループ。長時間停車の多い同路線に合わせて、半自動機能付きドアへの改造、暖房強化などの改造が行われました。

クハ204-3001~(クハ204-3002)

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八王子・高麗川方に位置する偶数向き制御車。半自動機能付き乗降扉となり、扉の付近にボタンが設置されています。

クハ205-3001~(クハ205-3001)

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高麗川・川越方に位置する奇数向き制御車。クハ204形式とほぼ同じ仕様です。半自動ドア扱い時は車内では開閉操作ができますが、外からは開く機能のみとなっています。

モハ204-3001~(モハ204-3005)

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同番代の中間電動車。種車に半自動ドア機能や暖房装置強化などを改造を行いましたが、大きな変化は見られません。

モハ205-3001~(モハ205-3005)

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同番代のパンタグラフ付中間電動車。パンタグラフは登場時は種車の菱形であったが、すぐにシングルアームに換装されています。

3100番代

 仙石線で活躍してきた103系を置き換えるため登場したグループ。基本的な改造内容は3000番代とほぼ同じですが、耐寒・耐雪構造追加、走行区間が長い事もあり、クハ205形式に車椅子対応のトイレが設置されました。

クハ204-3101~(クハ204-3110)

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本番代の偶数向き制御車で、仙台方に位置しています。サハ205形式からの先頭車化改造車で、種車により乗降扉の窓の大きさが異なります。

クハ205-3101~(クハ205-3101)

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本番代の奇数向き制御車で、石巻方に位置しています。車端部には車椅子対応のトイレが設置され、その向かいの座席は撤去され通路となっています。

モハ204-3101~(モハ204-3109)

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本番代の中間電動車。種車はMGが無い車輛(10両編成のうち1両は装備しておらず、これを種車としています)からで、103系に搭載していたSIVを搭載する改造が行われています。

モハ205-3101~(モハ205-3103)

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本番代のパンタグラフ付中間電動車。このグループでは最も変化の少ない形式です。ただし、一部の編成では霜取り用パンタグラフが追設されています。現在は全車輛のパンタグラフがシングルアーム式(PS33C形)に変更されています。

3100番代2WAYシート車

3100番代のうち、クハ205-3102~3105、3108号車では座席をクロスシート、ロングシートに転換が出来る2人掛けの2WAYシートを装備しています。快速列車の運行地に使用されていました。仙石東北ライン開業によって、仙石線快速列車が廃止されてしまったため、現在はロングシートに固定されて使用されています。
ロングシートで構成された一般の3100番代は青系の2色の帯ですが、2WAYシート車を組み込んだ編成では沿線の観光地をイメージした帯色に変更されています。

クハ204-3102~3105・3108(クハ204-3103)

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仙台方の先頭車です。帯色が異なる他は一般車と同じです。帯色の緑系は仙台市の木であるケヤキと杜の都をイメージしたものです。

クハ205-3102~3105・3108(クハ205-3103)

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石巻方の先頭車で、「2WAYシート」が配置された車輛です。外観は他の車輛と変わらず、車端部に車椅子トイレ対応トイレが設置されています。帯色の赤系は石巻市の花であるつつじをイメージしたものです。

モハ204-3102~3105・3108(モハ204-3103)

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車内はロングシート仕様です。帯色の紫系は塩竃港に水揚げされる魚をイメージしたものです。

モハ205-3102~3105・3108(モハ205-3103)

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モハ205形式の帯色は橙色の2色。松島の朝日、夕日、扇谷の紅葉をイメージしたものとなっています。

5000番代

 武蔵野線で活躍している103系を置き換える目的で登場したグループ。特徴の一つとして、中間電動車のみのグループで制御車や付随車は在来車のままとなっています。
 武蔵野線は京葉線との直通運転を行っていますが、京葉線地下トンネル区間から地上へ出る際に急勾配があり、8両編成で対応するためには6M2Tと不経済な編成内容となっていました。そこで、経済的な編成とするためVVVF化改造を行いました。他のグループにはないこの改造が大きな特徴とも言えるでしょう。

モハ204-5001~(モハ204-5002、モハ204-5020)

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5000番代の中間電動車。外観には大きな変化は見られませんが、電動発電機をそのまま使用している車輛(写真の例では5002)とSIVに換装された車輛(写真の例では5020)の2種類があります。

モハ205-5001~(モハ205-5041)

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5000番代のパンタグラフ付中間電動車。VVVF化に伴い、床下中央部にIGBT素子を用いたインバータ装置が付けられ、他の205系とは大きく外観が異なっています。

600番代

 日光線で活躍する107系及び宇都宮線小金井~黒磯駅間で活躍する211系の置換え用として登場したグループです。
 種車となった205系はE233系投入により余剰となった、京葉線、埼京線の車輛です。京葉線と埼京線の制御車はそれぞれ前面が異なりますが、区分はされていません。
 帯色などは日光線向け車輛が107系レトロ調塗装車を継承し、クラシックルビーブラウン、ゴールド、クリームの3色帯、沿線名所をモチーフにしたエンブレムを貼っています。行先表示(サボ)もレトロ調のフォントを使用しています。一方、宇都宮線向け車輛はE231系などと同じ湘南色の帯をまといます。サボは緑地に多く見られる一般的なフォントを使用しています。

クハ204-601~(クハ204-602・612)

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京葉線、川越線で活躍したクハ204形式を改造したグループ。車体そのものは帯色の変更以外、大きな変化はありませんが、前面では列車番号表示器のLED化、併結運転がある事から電気連結器の装備が行われています。

クハ205-601~(クハ205-604・612)

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京葉線、埼京線で活躍したクハ205形式を改造したグループ。クハ204-601~と同じ改造に加え、車端部には車椅子対応大型洋式トイレ、車椅子スペースが設置されました。車内は寒冷地対策として暖房強化、半自動ドア機能の追加が行われています。

モハ204-601~(モハ204-604)

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モハ204形式を改造したグループで、半自動ドアスイッチなどの改造が行われています。このグループでは最も、変化が小さい形式です。

モハ205-601~(モハ205-604)

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モハ205形式を改造したグループで、パンタグラフは狭小トンネルにも対応したシングルアーム式の変更すると共に、霜取り用パンタグラフの増設が行われた他、日光線に25‰の勾配区間があるため、抑速、耐雪ブレーキが追加され、主抵抗器の容量を増加させました。また、空転対策として電動車台車に噴射式増粘着装置「セラジェット」(アルミナの粉を噴射する装置)を装備しています。この他の改造はモハ204-601~と同じです。

いろは

平成30年に日光線を中心に活躍する観光電車(ジョイフルトレイン)です。平成30年に開催された「本物の出会い 栃木」デスティネーションキャンペーンに合わせ、日光線を利用する観光客に快適な移動時間を提供する目的で登場しました。
愛称は、日光の名所の一つである「いろは坂」と物事に使われる「いろは」を組み合わせたもので、日光へ旅立つ、最初の日光線の車内で日光の魅力を感じてもらいたい。という思いが込められています。
車輛は205系600番代を再改造したもので、同系列では初のジョイフルトレインでもあります。車体中央寄り2ヶ所の乗降扉を廃止し、両端2ヶ所のみとしています。外装は沿線の魅力をデザインとし、日光線のイメージである「レトロ」を意識したデザインとしています。また、日光エリアの自然や観光(華厳の滝、男体山、中禅寺湖、キスゲ)、日光の社寺の彫刻などで見られる動物(龍、鳳凰、唐獅子)をモチーフとしたイラストが和の色使いで配置され、訪日外国人を意識した日本風かつモダンなものとしています。
車内は木目調のものとし、外国人でもゆったり過ごせるようにクラシックルビーブラウンを基調とした大型クロスシートに変更され、吊り革には木を使用しています。(優先席付近は従来のもの。)また、車端付近には大型荷物置き場、フリースペースが設置されました。この他、外国語表記にも対応した案内表示器(ドア上部)、車椅子スペースの増設が行われています。
主に休日に日光線内を定期列車として運行し、観光シーズンでは栃木県内を中心に臨時列車としても活躍をしています。

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※細かい模様が特徴の外観の様子。元乗降扉部分には「いろは」のロゴマークが付いています。右は車内の様子。

クハ204-603(クハ204-603)

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日光方の偶数向き制御車。中央寄りの乗降扉が埋められて外観の印象が他の205系とは異なっています。

クハ205-603(クハ205-603)

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宇都宮方の奇数向き制御車。トイレがある車輛で、車椅子対応の大型のものとなっています。

モハ204-603(モハ204-603)

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補助機器を搭載する中間電動車です。車内に配される大型クロスシートは床面が僅かに高くなっており、ちょっぴり眺望性がよくなっています。(他車も同じ。)

モハ205-603(モハ205-603)

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主制御機器などを搭載するパンタグラフ付中間電動車。霜取り用パンタグラフを搭載しています。