
諸 元
| 最大長 | 20000mm |
| 最大幅 | 2800mm |
| 最大高 | 4050mm |
| 主電動機 | MT401K形式(150kw) |
| 制御方式 | IGBT素子VVVFインバーター制御方式 |
| 制動方式 | 回生・発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ制御方式 |
| 動力台車 | DT405K形式 |
| 附随台車 | TR405K形式 |
車内設備など
| 座 席 | ロングシート |
| 乗降扉(片側) | 4扉 |
| 便所の有無 | 有り |
| その他 |
概要
筑肥線の下山門~筑前前原駅間の複線化により、平成12年に実施されたダイヤ改正にて列車増発が実施される為、その対応する車輛として本系列が平成11年に登場しました。JR九州では初めて新製した直流電車です。
基本的な構造面では同時期に登場した815系に準じた設計となっています。車体は軽量ステンレス製ビートレスの20m級車体で、先頭車の前頭部のみ普通鋼製となっています。トンネル内での非常時における脱出用のプラグドア式の貫通扉が配置されています。
車内は壁面をシルバーメタリック調とし、妻面が木目調、床は灰色をベースに黒色の四角い点柄としたデザインで、防音仕様となっています。座席は片持ち式のロングシートで、一人分の座布団が設置された独特のものになっています。
地下鉄線内の急勾配区間や高い加速度に対応する為、4M2Тと電動車の比率を高いものとしています。制御方式は2レベル制御のIGBT素子を用いたVVVFインバータ制御方式、ブレーキ制御方式は回生、発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ制御方式です。発電ブレーキが装備されているのは、閑散時間帯の運転や筑前前原駅以西の列車密度の低さを考慮したもので、回生失効を多く起こさないようにしたものです。また、高い回生率と空気ブレーキ使用による制輪子の摩耗を低減させる事が目的です。
主電動機は813系と同じ形式で、車輪径を小さくした違いがあります。この他、輪軸や歯車装置等も共通化する事でコストダウン等を図っています。
保安装置関係では、筑肥線は福岡市交通局地下鉄線(1号線)と相互乗り入れしており、同線内はワンマン運転を実施しており、JRの車輛では初めてとなる「ATO(自動列車運転装置)」を装備しています。
![]() |
![]() |
| クハ303-3(2位側) | クハ302-2(2位側) |
クハ303-1~3
西唐津、筑前前原方の奇数向き制御車。平成15年にトイレ増設工事が行われています。
クハ302-1~3
博多、福岡空港方の偶数向き制御車。ATO装置の他、地下鉄線内で使用するATCを搭載しています。
![]() |
![]() |
| モハ303-3(4位側) | モハ303-103(2位側) |
モハ303-1~3
博多方に位置する中間電動車で、モハ302-101~とユニットを組みます。主制御装置を搭載しています。
モハ303-101~103
西唐津方に位置するパンタグラフ付き中間電動車で、モハ302-1~とユニットを組みます。0番代と同じく主制御装置を搭載しています。
![]() |
![]() |
| モハ302-3(2位側) | モハ302-102(3位側) |
モハ302-1~3
西唐津方に位置する中間電動車で、モハ303-101~とユニットを組みます。補助電源装置、電動空気圧縮機を搭載しています。
モハ302-101~103
博多方に位置するパンタグラフ付き中間電動車で、モハ303-1~とユニットを組みます。0番代と同じく補助電源装置、電動空気圧縮機を搭載しています。