7000系近郊形直流電車

諸 元

最大長  20000mm
最大幅  2800mm
最大高  3570mm
主電動機  SMT58形式(120kw)
制御方式  GTO素子VVVFインバーター制御方式
制動方式  回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ制御方式
動力台車  S-DT58形式
附随台車  S-TR58形式

車内設備など

座  席  セミクロスシート
乗降扉(片側)  3扉
便所の有無  なし
その他  

概要

 JR四国では輸送力増強を図る為、予讃線の電化工業を始め、平成2年に最初となる伊予北条~伊予市駅間が開業しました。普通列車で使われる気動車を置き換える為、登場したのが7000系になります。
 松山地区の輸送需要に適切に対応できるよう、両運転台構造の7000形式、片運転台構造の7100形式の2形式を用意し、1~5両編成まで組む事が出来ます。
 車体は軽量ステンレス製で、車体長を気動車と同一の長さに揃えています。狭小トンネルがある為、全体を低屋根構造とし、新規に開発されたS-PT58形式パンタグラフを搭載し、建築限界内に収めています。
 車内はワンマン運転に対応したものとし、運転台にはワンマン運転対応機器が設置されています。乗降扉は片側3ヶ所のうち、両側を片開き、中央を両開きとし、ワンマン運転時は中央の乗降扉は締切扱いとなります。座席配置は1000形式気動車を踏襲し、クロスシートとロングシートを点対象に配置しています。近距離輸送である為、トイレの設備はありません。
 制御方式は、JRの近郊形電車では初めての採用となるVVVFインバーター制御方式を採用しています。
 電化工事は更に進み、平成5年に観音寺~松山駅まで電化が行われ、これに合わせて車輛が増備されています。現在は予讃線高松~伊予市駅、土讃線多度津~琴平駅間の普通列車や快速列車に活躍をしています。

7013(4位側) 7108(2位側)

7000
後位側にパンタグラフを搭載する制御電動車です。両運転台構造で、全ての機器を搭載しています。増解結が頻繫に行われる為、自動解結装置、電気連結器を装備しています。台車は205系等が履くDT50形式をベースとしたS-DT58形式を履いています。
7100
片運転台構造の制御車です。増結用車輛で、7000形式1両に対し、1両又は2両連結されます。自車に対して必要な機器のみを搭載しています。




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