
諸 元
| 最大長 | 20000mm |
| 最大幅 | 2903mm |
| 最大高 | 4090mm |
| 主電動機 | MT54形式(120kw) |
| 制御方式 | 抵抗制御方式(直並列組み合わせ制御、弱め界磁制御) |
| 制動方式 | 発電ブレーキ併用電磁直通ブレーキ、勾配抑速ブレーキ |
| 動力台車 | DT32系 |
| 附随台車 | TR69系 |
車内設備など
| 座 席 | クロスシート |
| 乗降扉(片側) | 2扉 |
| 便所の有無 | あり |
| その他 | 冷房化改造車有り。 |
概要
小学校から高等学校で一度は経験のある「修学旅行」。大勢の生徒を1つの列車で運行する団体列車を「修学旅行列車」と言い昭和24年頃より始まりました。使われる車輛は専ら客車でしたが、専用車輛の製作が決定し、昭和34年に155系が製作され、「ひので」、「きぼう」の愛称で運転が始まりました。この155系は新性能電車第1号であるモハ90系(101系)をベースに設計されたもので、東京、関西地区向けとされました。その後、155系の仕様を変更した159系が中京地区向けに登場。これらの人気は高く、第3弾として群馬県、栃木県、茨城県の北関東地区向けに登場したのが167系で、昭和40年に登場しました。
北関東地区には勾配線区も存在する事から、性能面は165系をベースに設計し、車内は155系や159系と同じとしています。乗降する頻度が少ない事から、乗降扉は700mmとし、客席には折り畳み式の大型テーブルを用意しました。
![]() |
塗装色は修学旅行色と呼ばれる朱色3号(ライトスカーレット)に黄5号(レモンイエロー)の帯を巻くものとしています。(昭和53年に修学旅行色が廃止となり、以降は湘南色に変更。)
修学旅行の移動は昭和50年代に入ると新幹線へ移行し、155系、159系と共に本来の役目を終え、波動輸送用といった運用へと活躍の舞台を移しました。167系は修学旅行用電車として唯一、JR移行後も引き継がれ、平成15年まで活躍しました。
![]() |
![]() |
| クハ167-13(2位側) | モハ166-6(3位側) |
クハ167-1~
本系列の制御車で、奇数番号車は奇数向きで運転台下部にジャンパ栓を備えています。偶数番号車は偶数向きとして対をなします。基本的な構造や台車や機器はクハ165形式と同じです。写真はJR東日本所属車で、アコモ改良を施したもの。
モハ166-1~
パンタグラフ付き中間電動車です。モハ164形式と同じ構造で、パンタグラフ部分は低屋根構造となっています。
![]() |
|
| モハ167-6(3位側) |
モハ167-1~
モハ166形式とユニットを組む中間電動車。主制御機器等を搭載しています。モハ165形式と同じですが、乗降扉は700mmと狭いのが違いとなっています。