
諸 元
| 最大長 | 21100mm |
| 最大幅 | 2915mm |
| 最大高 | 4090mm |
| 主電動機 | |
| 制御方式 | フルSiC-MOSFET素子VVVFインバーター制御方式 |
| 制動方式 | 電気指令式空気ブレーキ制御方式 |
| 動力台車 | WDT67A形式 |
| 附随台車 | WTR249B形式・WTR249C形式 |
車内設備など
| 座 席 | リクライニングシート |
| 乗降扉(片側) | 2扉 |
| 便所の有無 | あり |
| その他 |
概要
関西国際空港と大阪、京都を中心に走る特急「はるか」号は、登場以来281系のみで運転を行ってきました。6両編成を基本編成とし、多客期には3両編成の付属編成を増結し、9両編成で運転を行っています。訪日外国人が増え、「はるか」号の利用者が増えてきた事、令和2年の東京五輪、令和7年の大阪・関西万博等の国際的な大型イベント等の開催により、利用者が更に増える事が予想され、これらに対応する為に全ての編成を9両編成とする事を決め、車輛の増備を行う事になりました。
281系は登場から25年経過しており、増備車輛は281系に増結させる事を前提とした新型車輛となり、令和元年に271系が登場しました。
車体は287系を基本とし、改良を加えています。3両編成ですが、6両編成にも出来るように設計されました。デザインは287系を基本とし、ダブルスキン構造ですが、281系の特徴ともなっている前面貫通扉の腰部を凹ませた「インバースデザイン」を継承しています。この他に塗装色も281系から継承しており、白色をベースに屋根部分を灰色、裾部分を青色、客室窓横等にはスクエアドットと呼ばれる青色の模様が配されています。
安全対策ではオフセット衝突対策、衝撃吸収構造の採用などで、車体構造を強化しています。
車内は「華やかさと上品さ」をコンセプトとした281系を継承しつつ、新技術が多く導入されました。座席はJR西日本在来線車輛では初めてとなるコンセントの設置、多言語表示も可能な液晶ディスプレイの設置が行われた他、客室、荷物置き場、デッキ等に防犯カメラを設置し、セキュリティ強化を図っています。
制御面では287系と同じく、0.5M方式を採用した全電動車編成となっています。
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| クモハ271-5(2位側) | クモハ270-5(4位側) |
クモハ271-1~
関西空港方に位置するパンタグラフ付き制御電動車です。車輛制御装置、電動空気圧縮機、SIV装置を搭載しています。
クモハ270-1~
京都・野洲方に位置する制御電動車です。車輛制御装置、SIV装置を搭載しています。車いす対応座席、多機能トイレ、男性用小トイレ、洗面所の設備があります。営業運転では先頭にはならない車輛です。
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| モハ270-5(2位側) |
モハ270-1~
中間電動車で、車輛制御装置、SIV装置を搭載しています。洋式トイレ、男性用小トイレ、洗面所の設備があります。