
諸 元
| 最大長 | 20000mm |
| 最大幅 | 2920mm |
| 最大高 | 3550mm |
| 主電動機 | WMT100B形式(180kw) |
| 制御方式 | GTO素子VVVFインバーター制御方式 |
| 制動方式 | 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ制御方式・抑速ブレーキ |
| 動力台車 | WDT55形式 |
| 附随台車 | WTR239形式 |
車内設備など
| 座 席 | リクライニングシート |
| 乗降扉(片側) | 1扉・2扉 |
| 便所の有無 | あり |
| その他 |
概要
我が国初の24時間空港として平成6年に関西国際空港が開港しました。この関西国際空港のアクセス特急として運転する、特急「はるか」号の専用車輛として平成5年に登場したのが281系です。
車体は鉄道車輛ならではの広さや明るさが追及されており、同じ設計思想で設計された681系と同じ車体断面とし、先頭車は将来の地下区間走行を考え、非常用貫通扉を設置しています。高運転台構造で、その下は内側に反ったデザインとし、そこから流れる真っ白の車体は関西文化の格調の高さをイメージしたものとしています。白色(シャイニングホワイト)は大空に輝く雲をイメージ。肩部には無限に広がる宇宙をイメージしたコスモグレー、裾部には成層圏をイメージしたスラストブルーを配しています。附随車の屋根には大きくJRのロゴが表記されています。
車内はコンセプトの1つに「国際性のなかに関西文化のテイストを持った新感覚の特急」というものがあり、「和」を演出する為、JR車輛では初となる、照明に電球色を採用しました。座席は回転式リクライニングシートが配されており、モケットに関西の伝統を感じられる色を使用しています。車内放送、車内案内表示器は日本語と英語で案内が行われています。
営業運転開始時は京都方先頭車のクハ281形式で、国際線航空利用者に対し、搭乗手続きを済ませた手荷物を収容するサービスが実施されていました。(現在は行われていません。また、編成も平成14年に逆向きにしています。)
登場後、特急「はるか」号の人気は高く、平成7年に中間附随車を新製し、6両編成化。増結用3両編成も登場しました。令和2年より増結編成の271系が加わりました。
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| クモハ281-2(2位側) | クハ281-6(2位側) |
クモハ281-1~
関西空港方に位置する3両付属編成のパンタグラフ付き制御電動車です。車輛制御装置、SIV装置等を搭載しています。
クハ281-1~
関西空港方に位置する6両基本編成の制御車です。電動空気圧縮機、蓄電池を搭載しています。運転室後方には荷物室があり、本来ならばクハニ281形式になる所ですが、クハとなっています。現在は荷物室は使用されていません。
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| クハ280-3(4位側) | クロ280-9(4位側) |
クハ280-1~
京都方に位置する3両付属編成の制御車です。空気圧縮機を搭載しています。構造的にはクハ281形式と同じで、逆向きとしたもの。但し、荷物室は設置されませんでした。トイレ、洗面所の設備があります。
クロ280-1~
京都方に位置する6両基本編成の制御車(グリーン車)です。車内は2+1列の座席配置で、トイレ、洗面所の設備があります。
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| モハ281-18(4位側) | サハ281-9(4位側) |
モハ281-1~
基本編成に2両組み込まれるパンタグラフ付き中間電動車で、車輛制御装置、SIV装置を搭載しています。車内には喫煙室(平成19年以降は携帯電話スペースに変更。)の設備があります。
サハ281-1~
基本編成のみに連結される中間附随車です。電動空気圧縮機を搭載しています。車内は車いす対応座席、車いす対応トイレ、洗面所の設備があります。
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| サハ281-111(2位側) |
サハ281-101~
基本編成、付属編成にそれぞれ1両連結される中間附随車です。0番代とはバリアフリー設備がない点が異なります。トイレ、洗面所の設備があります。