
諸 元
| 最大長 | 20600mm |
| 最大幅 | 2915mm |
| 最大高 | 4052mm |
| 主電動機 | WMT106-G1形式(270kw) |
| 制御方式 | IGBT素子VVVFインバーター制御方式 |
| 制動方式 | 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ制御方式・抑速ブレーキ・耐雪ブレーキ |
| 動力台車 | WDT67形式 |
| 附随台車 | WTR249形式 |
車内設備など
| 座 席 | リクライニングシート |
| 乗降扉(片側) | 1扉・2扉 |
| 便所の有無 | あり |
| その他 |
概要
特急「こうのとり」号や特急「きのさき」号等に活躍する183系(JR西日本車)の老朽化に伴う置換え、南紀地方を走る特急「くろしお」号向けに平成23年に登場した系列です。
車体は特急「サンダーバード」号の683系4000番代の設計思想をベースにしており、全電動車編成にする事で、構体の共通化によるコスト削減を図る他、オフセット衝突対策として、225系近郊形電車に続いて衝撃吸収構造が採用されています。塗装色は681系に準じたものとし、客室窓下部の帯色は北近畿地区用はダークレッド、「くろしお」号用はオーシャングリーンとしています。
機器類もJR西日本所属の電車では標準となる「0.5Mシステム」を採用。1両に運転に必要な機器を搭載し、補助機器類やパンタグラフ等は必要な分を搭載しています。(構造的にはどの車輛にも搭載が出来る。)また、故障時にも影響を与えないよう、冗長性を確保する設計が行われています。
車内は683系4000番代をベースにしたもので、回転式リクライニングシートが配されています。設備では3両に2両の割合でトイレが設けられ、編成中1ヶ所は女性専用となっています。
編成は北近畿地区用は基本4両編成と付属3両編成、「くろしお」号は基本6両基本編成、付属3両編成となっています。
![]() |
![]() |
| クモハ287-19(2位側) | クモハ286-1(3位側) |
クモハ287-1~
パンタグラフ付き制御電動車です。北近畿地区用の一部の車輛はパンタグラフを2基搭載しています。車輛制御装置、電動空気圧縮機、蓄電池を搭載しています。乗降扉は後位側に1ヶ所となっています。
クモハ286-1~
付属3両編成の制御電動車です。車輛制御装置、蓄電池を搭載しています。後位側に運転台、乗降扉があり、後位側にトイレ(女性専用)と洗面所の設備があります。
![]() |
![]() |
| クモロハ286-6(4位側) | モハ287-106(2位側) |
クモロハ286-1~
北近畿地区用、「くろしお」号用基本編成に連結される制御電動車です。形式記号は国鉄時代を含めて初の記号となります。車輛制御装置、蓄電池を搭載しています。後位側に運転台、乗降扉があり、前位側にトイレ、洗面所の設備があります。貫通構造ではなく、準備工事に留まっています。
モハ287-101~
北近畿地区用基本編成に連結されるパンタグラフ付き中間電動車です。パンタグラフは2基搭載されています。車輛制御装置、電動空気圧縮機、蓄電池等を搭載しています。車内は車いす対応座席、多目的室、多機能トイレ、洗面所の設備があります。
![]() |
![]() |
| モハ287-201(1位側) | モハ286-3(2位側) |
モハ287-201~
「くろしお」号用基本編成に連結されるパンタグラフ付き中間電動車です。乗降扉は後位側に一ヶ所で、前位側には増設が出来るようになっています。車内販売準備室の設備があります。(現在は車内販売終了。)
モハ286-1~
北近畿地区用基本編成には1両、「くろしお」号用基本編成には2両連結される中間電動車です。車輛制御装置、蓄電池を搭載しています。前位側にトイレ(女性専用も含む)、洗面所の設備があります。
![]() |
![]() |
| モハ286-101(1位側) | モハ286-201(3位側) |
モハ286-101~
近畿地区用付属編成、「くろしお」号用付属編成に連結される中間電動車です。乗降扉は2ヶ所、車いす対応座席、多機能トイレ、洗面所の設備があります。
モハ286-201~
「くろしお」号基本編成に連結される中間電動車です。100番代の後位側に業務用室(車掌室)を加えた番代です。