19系コンテナのページ(19F形式5t積み12ftコンテナ)

旧国鉄コンテナ、18系コンテナの老朽化に伴い、平成11年に登場した5t積みコンテナです。
19系コンテナシリーズでは初の妻一方、側一方のL字二方開きを採用しており、外観の特徴にもなっています。後継形式は隅金具を装備した19G形式になります。
営業用に供する事が困難になった個体は輪軸輸送用の
Z19F形式、試験をする際の死重用に用いられるZD19F形式に形式変更を行っています。
平成30年に形式消滅しています。

0番代 初期の個体。
1~1225 東急大阪製

   
 ZD19F-1217(1位側)  ZD19F-1130(4位側)

写真の通り、前位と1-3位側は扉が無く、後位と2-4位側に扉を持つスタイルとなります。東急大阪製は妻リブ7本、側リブ12本で、扉は妻、側とも2つのヒンジで構成される。

1226~1925 日本車輌製

   
 19F-1369(1位側)  19F-1307(4位側)

日車製は東急製と異なり、妻リブは8本、側面は平板3枚を採用。扉側も側面は3つ、妻面は2つのヒンジで構成されています。

1926~2425 CIMC製

   
 19F-2310(1位側)  19F-2372(4位側)

CIMC製は日車製に似た外観ですが、妻リブは7本、側面は平板12枚で構成されています。扉のある側は日車製と同じ、側面は3つ、妻面は2つのヒンジで構成されています。白帯はヒンジの中心を結ぶ位置に配されています。

5000番代 構造強化グループ

0番代のモデルチェンジを行ったもので、リブ構造と平板構造の2つがありましたが、リブ構造のみに統一をおこなっています。

5001~6500 東急大阪製

   
 19F-5228(1位側)  19F-5086(4位側)

0番代と同じ妻面のリブは7本、側面のリブは12本、扉のヒンジの数も2つと変化はありません。屋根に変更があり、リブ付きになりました。標記は横書きから見易さを良くするため、リブ上に形式と個体番号を分けた縦書きに変更されています。また、扉には「地球環境にやさしい鉄道貨物輸送」というPRステッカーが貼られています。

6501~7000 CIMC製

   
 19F-6947(1位側)  19F-6671(2位側)

妻面のリブは東急製と同じ7本。側面も12本と同じですが、配置が異なります。扉側に関しては0番代と同じです。

7001~7500 日本車輌製

   
 19F-7145(1位側)  19F-7447(4位側)

東急製、CIMC製とは異なり、妻面リブは8本、側面リブは14本と外観の印象が異なります。扉側は0番代と同じ構成になっています。



参考書の表紙に戻る    形式の表紙のページに戻る  貨車の表紙に戻る