20系コンテナのページ(20E・20G形式5t積み12ft有蓋コンテナ)

20E形式5t積み12ft有蓋コンテナ

19G形式、20B形式の後継形式として平成26年に登場し、150個製作されました。構造は妻一方、側一方のL字二方開きで、19G形式を拡大したスタイルとなっています。コンテナ内には荷崩れ防止金具(ラッシング)が設置されています。
後継形式は改良型の20G形式で、こちらが大量増備されたため、影の薄い存在となっています。

〇1~50 総合和歌山製

   
 20E-42(1位側)  20E-5(4位側)

総合製(旧東急製)のL字二方開きコンテナの特徴を持つスタイルです。リブ面では妻面7本、側面10本の梁(リブ)があり、下部は補強が施されています。扉のある面では、妻扉のヒンジの数が片側2ヶ所です。

〇51~150 CIMC製

   
 20E-119(1位側)  20E-144(4位側)

CIMC製も同じく、同社のL字二方開きコンテナの特徴を持つスタイルです。妻面のリブは8本、側面のリブは13本と総合製とは異なります。扉のある側は戸当たりゴムの位置の違いがあります。また、ハローマーク横に記載される全高の数値「2600」のフォントが異なります。

   
 20E- 63(1位側)  20E- 52(4位側)

本形式におけるCIMC製の特徴がもう一つあり、個体番号の位置です。理由は判然としませんが、51~99までは数字が1つ入る空白が存在しています。

20G形式5t積み12ft有蓋コンテナ

平成30年、コキ50000形式の運用終了に伴い、背高コンテナの運用制限が概ね無くなった事から増備が計画され、本形式が登場しました。
19G形式の後継形式に当たりますが、ベースは上記の20E形式で、違いは側面の妻部寄りの扉の開閉角度を大きくした点で、故に20E形式の改良型とも言えます。この改良により別形式となりますが、Eの次になる「F」は使われず、Gが使われました。推測される理由として、19G形式=L字二方開き、G=L字二方開きと現場の認識があり、これに合わせたのでは。と推察されます。大量増備が行われ、20系L字二方開きの代表的な存在となっています。

0番代

〇1~1350 CIMC製

   
 20G-161(1位側)  20G-1(4位側)

20E形式をコピーしたと言っても過言ではないほどそっくりです。見分ける違いとして、側面リブ側の背高コンテナを意味する白帯の長さで、前位側の梁に施されていません。

〇1351~1750 CIMC製

   
 20G-1386(1位側)  20G-1647(4位側)

このグループより妻面側の白帯が廃止となっています。この他は変化がありません。

〇1751~3400 CIMC製

   
 20G-2909(1位側)  20G-2128(4位側)

このグループより白帯の省略が更にすすめられており、リブ側の変化はありませんが、側面中央部の白帯が省略されています。

10000番代 保安対策グループ

〇10001~10600 CIMC製

   
 20G-10068(1位側)  20G-10165(4位側)

V19C形式、20D形式と同じく重量制限装置などを備えたもので、外観は0番代と同じです。

〇10601~11000 総合和歌山製

   
 20G-10747(1位側)  20G-10998(4位側)

本形式では初めての総合製です。外観は20E形式とそっくりですが、妻リブが1本多く、8本になっています。標差しや戸当たりゴムなどはCIMC製に似ていますが、後位妻部の扉のヒンジの数は2つと異なっています。

〇11001~11600 CIMC製

   
 20G-11504(1位側)  20G-11400(4位側)

同社の前ロットからの増備になるグループ。変化はありません。

〇11601~12000 総合和歌山製

   
 20G-11619(1位側)  20G-11987(4位側)

本ロットより、V19C形式、20D形式と共通の構造に変更しました。前位側妻面が大きく変化したのが特徴です。

〇12001~12900 CIMC製

   
 20G-12424(1位側)  20G-12601(4位側)

このロットも増備グループになります。

〇12901~13400 総合和歌山製

   
 20G-13175(1位側)  20G-13389(4位側)

前ロットからの増備になるグループです。




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