私有コンテナのページ(新制度 有蓋コンテナU45A~U48A形式)
昭和62年、国鉄からJR貨物へ移行し、コンテナの形式は新しい記号や付番に変わりました。旧制度では非危険品と危険品の区分でしたが、新制度では内容積(無蓋コンテナは床面積)による形式になり、続くアルファベットや個体番号に大きさなどの仕様を表記する方法となっています。 |
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| U45A-30016(2位側):札幌通運 | U45A-30013(4位側):札幌通運 |
側二方、妻一方開きのウイングコンテナです。30ft級コンテナであるため、30000番代からの始まりとなります。かつては札幌通運が東芝物流へリースしていました。
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| U45A-30001(3位側):TAJIMA |
30001と30002番は札幌通運から中央通運(現:ロジネットジャパン)へ移籍し、田島ルーフィングへリースし活躍しています。
U46A形式30ft有蓋コンテナ
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| U46A-30123(2位側):日本通運 | U46A-30103(4位側):日本通運 |
昔ながらのリブ付きコンテナとして有名で、青色とリバーシブルの白色の2種類があります。中央にある2枚の板はフォークリフト衝突対策の保護板です。所有する30018~30137のうち、30128以降は装備されていません。妻一方開きの構造です。
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| U46A-30131(2位側):日本通運 | U46A-30107(1位側):日本通運 |
令和4年より、塗装変更及び新しいロゴマークの表記が行われたほか、隅金具の塗装や空コン専用フォークポケットの注意書きが行われ、現代風に生まれ変わっています。青色は濃い青色、白色はシンプルなデザインとなっています。この変更の際、保護板が付いている個体は撤去が同時に行われています。
U47A形式30ft有蓋コンテナ
30000番代
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| U47A-30056(4位側):ヤマト運輸 |
JR貨物発足後に登場したグループで、現在は廃番代となっています。UC5形式を拡大したU30形式を更に大きくした形式。UC5形式の末裔的な存在でした。妻一方開きの構造となっています。
38000番代
現在、主流となっているグループ。殆どの個体がウイングコンテナとなっています。30ft級コンテナである事を表す30000番代、総重量が13.5t以上を表す8000番代の組み合わせになります。
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| U47A-38260(1位側):日本通運 | U47A-38380(4位側):日本通運 |
38000番代の多くで見られるのが日本通運所有の個体です。「ECO LINER(エコ ライナー) 31」と書かれていますが、「31」は31ftコンテナを意味し、10t級トラックと同等の大きさである事を意味しています。側二方、妻一方開きの構造で初めての31ftウイングコンテナとなっています。
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| U47A-38394(1位側):日本通運 | U47A-38352(4位側):日本通運 |
水色の個体とは別に白色の個体があり、これは保冷コンテナではなく、室内の温度上昇による貨物の傷みを軽減させる目的で遮熱塗料を使用した個体です。
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| U47A-38019(1-3位側):日本通運 | U47A-38093(2位側):日本通運 |
日本通運所有の個体は数が多く、初期の個体(38019)では形式標記が横文字のほか、地球のマークはシンプル、ハローマークが小さいなど「始めたばかり感」がありました。右の38093は向かって左側に添えられる文字が「コキ100系貨車限定」と書かれていました。また、地球のマークには淵に沿って「地球にやさしい」という文言が添えられています。
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| U47A-38111(1位側):日本通運 | U47A-38164(4位側):日本通運 |
U47A-38111:コキ100系貨車限定のシリーズで、背高コンテナを示す帯が白色の個体です。
U47A-38164:積載貨車の標記が「コキ50000積載禁止」に変更になりました。
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| U47A-38381(4位側):日本通運 | U47A-38357(4位側):日本通運 |
最新のロットでは、「コキ50000積載禁止」の標記がステッカー化されており、白地に赤文字で目立つようになっています。また、妻扉部に機器が追加されています。
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| U47A-38217(3位側):札幌通運 | U47A-38230(1位側):ヤマト運輸 |
U47A-38217:札幌通運の固体。コンテナは日通商事製で、個体差は小さい。
U47A-38230:日本石油輸送所有の個体でヤマト運輸借受のもの。ウイング(側扉)を開閉するコンセントが車体にある、数が少ないタイプです。
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| U47A-38286(1位側):合通、東武運輸(日本電線工業会) |
2社が所有するコンテナで、38286と38287番の2個在籍しています。このコンテナは2社の製品を往路、復路でそれぞれ行う輸送(これをラウンド輸送と言います。)する目的で製作されました。
U47B形式30ft有蓋コンテナ
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| U47B-30002(1位側):ヤマト運輸 |
U47A形式30000番代を航送用としたもの。30ftコンテナでは最後の形式となっています。外観は瓜二つの妻一方開きの構造ですが、構造は航送用の基準となっています。現在は廃形式となっています。
U48A形式30ft有蓋コンテナ
〇30000番代 全長が30ft又は31ftのコンテナ
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| U48A-30020(2位側):日本フレートライナー | U48A-30010(3位側):日本フレートライナー |
妻一方開きの構造となっています。30007~30030番は旧塗装色である矢羽根マークの入ったものとなっています。
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| U48A-30056(1位側):日本フレートライナー | U48A-30053(4位側):日本フレートライナー |
30032~30067番は標差しなどに若干の変化が見られますが、基本スタイルは同じ。デザインは企業名スタイルとなっています。
〇38000番代
30ft又は31ftコンテナの30000+荷重が13.5t以上のコンテナを表す8000の番代
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| U48A-38001(3位側):全国通運連盟 | U48A-38001(4位側):熊谷通運 |
38000番代の1番目はキャンペーン用のコンテナ。側二方、妻一方開きの三方開き構造となっています。コンテナに描かれているキャラクターは「エコンくん」というもので、ウイングコンテナのデザインとなっています。現在は熊谷通運に移籍しています。
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| U48A-38006(2位側):日本通運 | U48A-38016(3位側):日本通運 |
CO2削減を目指すため、全国通運と共に運用する「スーパーグリーン・シャトル」仕様のコンテナで、38002~38041が最初に登場しました。
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| U48A-38056(2位側):日立製作所 | U48A-38055(4位側):日立製作所 |
38052~38057の6個は全国通運が所有し、日立製作所が借受の個体となっています。38052は廃コンになり、残り5個は現在王子運送へ移籍となっています。
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| U48A-38058(4位側):王子運送 | U48A-38059(3位側):王子運送 |
38058~38061の4個は全国通運が所有し、王子運送が借受の個体です。令和3年に東京福山通運へ全て移籍しています。東京福山通運は「王子急便」の名称で宅配便等を行っている会社です。
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| U48A-38063(1位側):全国通運 | U48A-38063(2-4位側):全国通運 |
38062~38064の3個はもともと、スーパーグリーン・シャトル仕様のグループで製作されました。(写真左)その後、大手流通会社「イオン」と幾つかの企業とのラウンド輸送開始に伴い、デザインを変更しました。写真右はイオンとネスレ日本の共同輸送用にデザインされたものです。
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| U48A-38079(4位側):日本通運 | U48A-38080(2位側):センコー |
U48A-38079:38067~38079の13個が製作されました。スーパーグリーン・シャトル仕様最後のロットとなります。「コキ50000積載禁止」の標記が白地に赤文字のステッカーとなり、目立つようになっています。
U48A-38080:38080と38081の2個が製作されました。灰色地のおとなしいコンテナです。
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| U48A-38082(3位側):オカケン | U48A-38087(4位側):キューソー流通システム |
U48A-38082:全国通運が所有し、オカケン(岡山県貨物運送)が借受の個体です。38082と38083の2個があります。
U48A-38087:こちらも全国通運が所有し、キューソー便で知られるキューソー流通システムが借受となる個体です。38084~38087の4個があります。
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| U48A-38091(2位側):鴻池運輸 |
トラックの荷台のようなウイングコンテナが特徴となる鴻池運輸所有の個体で、38088~38091の4個があります。
〇39500番代
30ft又は31ftコンテナの30000+第1種積載限界内を適用するコンテナの9500番の組み合わせ
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| U48A-39508(2位側):ヤマト運輸 |
日本石油輸送が所有するウイングコンテナで、39507~39510の4個が該当し、いずれもヤマト運輸が借受となっています。簡易保冷タイプのウイングコンテナでもあります。