タキ35000形式35t積みガソリン専用車

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一般車

タキ35061(3位側):内外輸送

タキ35000~149、244~253 片側ブレーキ(TR41C形式)
タキ35000形式は多数のロットがありますが、標準設計方式の為、形態的な変化は少なく、側ブレーキの配置、台車の違いが主になります。初期の車輛は片側(2-4位側に設置され、足踏みてこは4位側)にあります。タキ35000、27番は試作車で台枠等に違いが見られます。

タキ35459(1位側):ジャパンエナジー タキ35461(2位側):共同石油

タキ35150~243、254~36079 両側ブレーキ(TR41C形式)
2-4位側のみであった側ブレーキを1-3位側にも設置しました。2-4位側のブレーキ位置、配管の関係から1-3位側は中央部付近に設置されています。足踏みてこは1位側にあります。以降の車輛は両側ブレーキとなります。

タキ36089(2位側):日本石油輸送 タキ36101(1位側):日本石油輸送

タキ36080~99
この20両はTR41G形式を履いています。
タキ36100~107
最終増備車となる8両は台車をTR41E-12形式としています。

改造車

タキ35403(3-1位側):日本石油 タキ35386(2-4位側):日本石油

タキ35000形式は両数もあり、輸送効率も良い事からガソリン以外の石油製品や化成品を輸送する事が多々ありました。多くは車輛に手を加えない場合が多く、台枠に掲出された臨時種別変更の内容を見る事で知る事が出来ました。しかし、積荷によっては水分を嫌う場合などがあり、マンホールとその周辺に小規模な改造を施した車輛が散見されました。
写真左はマンホールの形状変更(カバーの設置)と除湿装置でしょうか、何か設置しています。見て判別できる分かり易い例です。写真右はマンホール横に除湿装置を設置したもの。よく見ないと見逃すタイプです。これらは一時的な使用なので、使用後に元に戻した車輛やそのまま残置した車輛もあります。

タキ35862(3-1位側):モービル石油

一見するとごく普通ですが、安全弁を交換した例。小さな安全弁が2つ設置されていますが、1つを交換しています。積荷によって気化する量や値が異なる為なのでしょう。

米タン車

タキ35378(4位側):日本陸運産業 タキ35689(3位側):日本陸運産業

タキ3000形式の運用として在日米軍基地への燃料輸送があり、最後であり現在も続いている横田基地向け燃料輸送では平成8年頃から2代目として本形式が抜擢されました。タンク車は日本陸運産業の所属車でしたが、銘板が残されたままの車輛もあり、前会社の推測も出来ました。晩年には台車をTR209形式に履き替えた車輛もありました。

日本オイルターミナル車

タキ35562(2-4位側):日本オイルターミナル タキ35737(3位側):日本オイルターミナル

日本オイルターミナルに所属していたタキ35000形式は石油類の大量輸送を意味する、伝統の青15号に塗装されていました。晩年には他社からの転籍車があり、塗装を黒色のまま使用していた車輛もあり、「黒J」とファンには呼ばれていたようです。

タキ35805(2位側):日本石油輸送

日本オイルターミナルから日本石油輸送へ転籍した車輛もあり、塗装を黒色にした車輛もあったようですが、そのまま使用している車輛もありました。


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