タキ3700形式30t積み酢酸及び無水酢酸専用車

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キセなし純アルミ製タンク体

タキ3701(2-4位側):ダイセル化学工業

キセを持たず、純アルミ製タンク体を持つ車輛。受台はタンク体を保護する為、大型のものが8つ設置されています。タンク体は地肌色(銀色)と黒色がありました。内部は補強も兼ねて波除け板が設置されています。写真はリニューアル工事を受けた晩年の姿で、台車をTR41A形式からTR225形式に履き替えていた車輛です。

キセ付き純アルミ製タンク体

タキ3729(3位側):内外輸送 タキ3733(3位側):内外輸送

キセ付きとなった車輛。受台は8つと4つの車輛があります。製造会社により、差異があります。

タキ3708(2位側):ダイセル化学工業

加熱管のある前位側の様子の例。蒸気を送り込み保温する仕組みです。ドームの前後に細い配管がありますが、荷役方式は上入れ上出し方式に見られるもので、圧縮空気を送り込む空気管と押し出された積荷を誘導する液出管です。所有者の地上設備等の理由で、タンク体に沿って台枠付近まで導いている場合やドーム付近で終わるもの、ドーム内に集約しているもの等様々です。

キセ付きステンレス製体

タキ3722(2位側):日本陸運産業 タキ3723(2位側):内外輸送

タンク体の材質を酢酸輸送に適したモリブデン含有ステンレス製にしたもので、全てキセ付きとなっています。特徴として受台の数は4つとなり、大型ではなくなっています。こちらも製造会社や所有者の意匠で様々なスタイルがあります。

タキ3732(3位側):日本石油輸送 タキ3754(3位側):クラレ

写真左は玉ねぎドームと呼ばれた3732番です。写真右は基本的なスタイルの3754番。

タキ3757(2-4位側):ダイセル化学工業 タキ3761(2位側):ダイセル化学工業

写真左の3757番。近代的なスッキリした姿が美しいと言われた富士重工業製の車輛です。写真右は汽車會社製の後期車で、タンク体はレトロ感ある姿ですが、加熱管がドーム付近へ移動し、側ブレーキに変更されています。台車はTR225形式に履き替えています。

タキ3769(2位側):電気化学工業

昭和43年製の最終増備車(3767~3775番)は受台方式が帯金方式から押え金方式に変更され、側ブレーキも両側に配した完成された姿となっています。


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