タキ5050形式35t積み塩酸専用車

タンク車のページその2に戻る ←クリックをして下さい。

側梁省略車

タキ5055(1位側):日本曹達 タキ5089(2位側):伊藤忠商事

タンク車の自重軽減を図り、荷重を増やす。といった目的で側梁を省略した設計が考えられました。汽車會社で設計した10系タンク車は有名で、その設計思想を受け継いだ貨車が製作されました。写真左の5055番は汽車會社製で、10系タンク車をベースにした設計となっています。一方、他の車輛製作メーカーでも自然発生的に自重軽減の方法の1つとして側梁省略が生まれ、5089番は日車製。こちらは全くの別物で、側ブレーキを採用する等異なります。日車製に似た構造で川崎製もあり、こちらは手ブレーキとなっていました。

平型台枠車

タキ55081(4位側):東北東ソー化学 タキ55092(1位側):三谷産業

一般的な平型の台枠とした車輛の例です。写真右は台車をTR225形式にしたタイプで、近代的なスタイルです。ドーム部は独特の形状で、当時の貨車ファンからは「マジンガーZ」仕様とも呼ばれていました。

改造車

タキ5068(2-4位側):関東電化工業

タキ5068、74~76番の4両は改造車で、タキ5600形式30t積みシクロヘキサノン専用車、タキ5650形式28t積みシクロヘキシルアミン専用車を種車としています。台枠以下を流用し、タンク体は新製新製しています。


 参考書の表紙に戻る 形式写真の表紙に戻る 貨車の表紙に戻る