コンテナのお部屋(国鉄・JR貨物編)に進む
国鉄・JR貨物の所有するコンテナを見る方は上の文字をクリックして下さい。
私有有蓋コンテナに進む
私有有蓋コンテナを見る方は上の文字をクリックして下さい。
私有通風コンテナに進む
私有通風コンテナを見る方は上の文字をクリックして下さい。
私有冷凍・冷蔵コンテナに進む
私有冷凍・冷蔵コンテナを見る方は上の文字をクリックして下さい。
私有無蓋コンテナに進む
私有無蓋コンテナを見る方は上の文字をクリックして下さい。
私有ホッパ、タンクコンテナに進む
私有ホッパ・タンクコンテナを見る方は上の文字をクリックして下さい。
私有タンクコンテナその2に進む
私有タンクコンテナその2を見る方は上の文字をクリックして下さい。
海上コンテナに進む
海上コンテナを見る方は上の文字をクリックして下さい。

よく見ると色々なものを運んでいるコンテナ

コンテナには有蓋コンテナやタンクコンテナなど用途や目的に応じて種類がある事が他のページを見てお解り頂けたでしょうか。
コンテナをよく見てみると、荷票に貨物の名前や運ぶ貨物に対しての注意書きなどが添えられています。例えば有蓋コンテナに液体を運ばせている(ドラム缶)といった事があります。そんな変わり種をご紹介しましょう。

化学薬品などを運ぶ

19F-64(2-ジメチルアミノエチルメタク)

19f64-1.jpg     19f64-2.jpg


2-ジメチルアミノエチルメタク・・・メタクリル酸2-ジメチルアミノエチル(2-Dimethylamino ethyl methacrylate)という、化学式C15NO、融点-30℃、沸点182~190℃の無色又は淡黄色の可燃性液体。熱や光、酸化剤、還元剤、金属に触れると重合し、火災や爆発する。燃焼すると窒素酸化物など有害なヒュームを発生させます。毒物及び劇物取締法では劇物に指定されています。塗料、高分子凝集剤、ゴム配合剤(強度向上安定剤)、紙の加工などに用いられています。
19G-5122(水酸化テトラメチルアンモニウム)

19g5122-1.jpg     19g5122-2.jpg


水酸化テトラメチルアンモニウム(Tetramethylammonium hydroxide)・・・化学式C13NO、融点67℃、沸点135~140℃(分解)の無臭の個体(不純物が混ざっていると生臭い。)。第四級アンモニウム塩で、腐蝕性が高い。人体には神経や筋肉に影響があり、呼吸困難や筋肉の麻痺が起こり死に至る。超LSI(集積回路)の製作に使用されています。
UR19A-15073(過炭酸ナトリウム)

ur19a15073-1.jpg     ur19a15073-2.jpg


過炭酸ナトリウム(sodium percarbonate)・・・化学式NaCH1.5H、融点50℃(分解)の無色の固体。日本の法令上は炭酸ナトリウム過酸化水素付加物と言います。水溶液にすると過酸化水素水と同じく酸化力を持つため、漂白剤、除菌剤、消臭剤の製造に用いられており、一般家庭向けでも市販の酸素系漂白剤にはこの化合物が含まれています。
30D-56(アンモニア水)

30d56-1.jpg    30d56-2.jpg


19D-17425(エチレングリコール)

19d17425-1.jpg     19d17425-2.jpg


変わった貨物を運ぶ

V19C-1679(ガラス製品)

v19c1679-1.jpg     v19c1679-2.jpg


ガラス製品を運んでいます。壊れ物なので振動は大敵ですね。しっかりと固定などはしていると思うのですが、到着するまでヒヤヒヤものかもしれません。